咲野ひさと

2012年8月から同年11月にかけて、U食品グループ株式会社が某求人サイトに掲載していたアルバイト募集広告。その変遷。

メカラス連邦のカーギ国はチョコレートが有名な所である。その国にマーサ工房のリーマーはチョコレートの優れた職人だった。その娘であるコーディーはチョコレート職人になりたく父とけんかに…

　宇卒鬼（うそつき）村。それは、世界一有名な『因習村』だ。 　『ホラシロ様』と呼ばれる神様をまつった祠があり、俺たちは生まれてからずっと「嘘」しかつけない体質を抱えて過ごしてきた…

SNSでの「いいね」に安心し、共感が数値化される時代に生きる高校生・柚葉。 投稿が拡散され、誰かに届いていく感覚は、まるで“つながっている”証のようだった。 そんな柚葉の前に現れ…

「ガヴィって、なんで侯爵やってるの？」 ガヴィやゼファーと共に王都で生活する事になった半獣の少女イル。 相変わらず口の悪いガヴィとは毎日喧嘩ばかりだが、王子やゼファーに支えら…

　尾岡れき@猫部さんの自主企画参加の創作コラムです。 【😽書き手さんに質問】あなたはプロッター？　パンツァー？　それともおぱんつ履いてるか教えてもらって良いですか？ 　http…

葵竜がまだ女子高生だった頃から書き溜めたリリックを、少しずつ公開するページ。 メロディーも一応、頭の中にはある♪ので、歌いながら〽PCタイプしました。 ……残念ながら、楽譜に起こ…

ある日、郵便受けに不思議な手紙が入っていた。 消印が肉球スタンプのその手紙は、天国にいるゾウやカバといった動物たちが書いたものだった。 内容は、動物たちのお悩み相談。 半信半疑な…

◆◇◆◇あらすじ◆◇◆◇ 　国の始まりの伝説『創世記』に書いてある紅の一族の末裔である１４歳の少女イル。彼女は父と精獣と呼ばれる狼の姿をした精霊の間に産まれた子どもだ。彼女には…

「書くは易く、削るは難し」 つい冗長になりがちな説明・描写を削り、テンポアップに繋げる【文章のダイエット術】を伝授します。 他にも【架空言語の作り方】【ネーミングの秘訣】【読者…

そのうちSFを書こうと思っていて……でもSFって苦手でなかなかSF脳にならないから、ちょっとトレーニングしようと思って書いた短編です。 ……え？　何言ってるかわかんないって？？…

読書やアニメやレトロゲーム、昭和～平成の思い出まで、筆の進むまま何でも語ります。 第130回以前はこちら↓からどうぞ。 ◆にわかオタ今昔～好きなことだけ語りたい！ by 真野…

男女の友情が成立してしまうほど、自分に興味がないと思っていた好きな人からある日突然温泉旅行に誘われた。 彼は「好きな女の子と一緒に行く約束をしたから、その下見に付き合ってほしい」…

　僕はもう、自由に本を読むことすらできないのか…… 　僕の名前は島村陽太。図書館で過ごす時間が好きだった。そこでお気に入りの本を見つけて、静かに物語に没頭する。そんな時間に安ら…

吹雪に閉ざされた旅館で殺人事件が発生。しかし突如湧いて出た探偵も、容疑者達も、事件現場も、何かおかしい…。違和感だらけの殺人事件は、果たして無事に解決するのか？

こどもの日に、何を投下しているんだとい感じですが（；^ω^） こちらは拙作『きみのとなり。』の主人公、咲太郎の中学時代の番外編となります。 ただの人間ドラマと思えば、本編を知…

ふと思い立って書いた、魔法のiらんどの投稿作品。 テーマは 「好きな人の好きな人」。 すれ違い、遠ざかり──それでも消えない想い。 春の匂いが運ぶ、淡く切ない恋の物語。 偶…

　僕はタヌ吉。最近、人間に化ける術を覚えたタヌキだ。 　人間の世界に行って立身出世してやる。そう思って人間の町に出て行った。最初は順調だと思っていたんだ。僕の顔の方が周りの奴よ…

　翠嵐高校一年の特進クラスは、金持ち揃いの学園でも一際目立つ存在。その中でもトップクラスの大金持ちの浦口悠里は、学業がパッとしないせいで「裏口入学」という不名誉なあだ名を背負って…

　有人書読探査機『かくよむ』とは、スコッパードリルでカクヨムの地中を掘り進み、埋もれた〝メイサク〟を発見すべく運用される探査機である。ふたりのパイロットとひとりの研究者が乗り込み…

ある朝。 目を覚ますと、「白色」が世界から消えていた。 「なぁ、お前…“白”って色、知ってる？」

　棟田平良の通う軽里高校には、AAA（トリプルエー）ならぬBBB（トリプルびっち）と呼ばれる同級生の美女たちがいる。 　茶髪のウルフカットでメイクも濃く、話し方もまさにギャルギ…

【全１１話】 学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。 しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。 クロ…

数年ぶりに会った僕の従妹の東雲遥香は、何かを拗らせているようだった。 やたらと堅苦しい喋り方、変に小難しく考えようとする癖、専門用語を使いたがる……。 そして、ミステリに目を輝か…

創作をしていると「キャラクターが勝手に動く」という言葉を聞くことはないだろうか？もしくは体験しているかも？ でもそれってどういうことか説明できる？ 今回はそんな現象を言語化す…

今日は彼氏の「たっくん」とデートの日。 しかし、いつもの待ち合わせ場所に行くと、 そこにはいつもと明らかに様子が違うたっくんが立っていた。 …あなたは、誰？ 本当に「たっくん」…

世界的に有名な名探偵が主人公のミステリー作。 その小説の冒頭で、無残に殺害される被害者の体に、私は生まれ変わっていたのだった――。

男爵家の侍女メルディナは、屋敷に押し入った盗賊たちに令嬢の身代わりとして捕えられる。盗賊たちは、メルディナに花嫁募集中の辺境伯セーファス・フィルビーに嫁ぎ、〈フィルビーの至宝〉と…

『五月五日に生まれたる子は、後に親を殺す者となる』 　紀元前中国、そのような迷信が信じられ、真に受けて本当に殺してしまう親もあったという。 　田文は幼き日、『父親に殺される』と…

🎉KAC参加作品🎉 最終お題、第五回目のテーマは……【天下無双】【ダンス】【布団】 …………ん？？ ……やってんなぁ……。 こちらは『きみのとなり。』のサイドストーリー、…

ブラック会社で働く私は、ある日、異世界に召喚されてしまった。 聖女様と崇められるけど、魔法なんて使えない。 ただでさえ、不眠不休で働いてきたのに、ここでもまだ働けというの？ こ…

【KAC2025参加作品】 ☆KAC2025にて第５位にランクインいたしました。 応援ありがとうございました！ 寝相ダンスバトル──それは、寝相が魅せるダンスで芸術点を競う競技…

２０年ぶりの布団干し大会！！ さぁ！優勝するのは…一体だれ？ KAC20255の三題噺「布団」「天下無双」「ダンス」で紡ぐ９００文字

　人生を逆転する、すごいアイデアを思い付いた。 　この世界だからこそ出来ること。俺の住んでいる世界では、「前世の記憶」って奴を持っている人間がゴロゴロいるみたいだった。そういう…

シロはボクが生まれる前からウチにいる真っ白い犬だ。年を取りすぎていたシロはゆっくりと弱っていき、ある日ついに死んでしまう。ボクは泣きながらシロにお別れをしたけれど、次の日シロは帰…

本文ありレビュー75件超え感謝。 平成初期、高校二年の夏休み。人との間に壁を作る高校生・来栖ハヤトと、すでに死んでいる学園のマドンナ・水瀬ミヤコ。奇妙な縁で取り憑かれたハヤトは、…

KAC20254参加作品。悪夢を買い取ってもらえたらいいなあみたいな話です。DV描写を含むショッキングな展開を含みますのでご注意ください。

救命ボートで漂う男。繰り返される夢に、男は次第に確信を深めていく・・・

🎉KAC参加作品🎉 第四回目のテーマは……【あの夢を見たのは、これで9回目だった。】！ ……は？ あ、すみません（笑）つい心の声が（笑） ※作中のセリフは東雲の地元の方言…

聖女ファラは10歳の時から誕生日の夜に同じ夢を繰り返し見ている。 それは、自分と思われる女性が広場で処刑される場面だ。 ９回目の夢を見た時、彼女はとうとう聖騎士のアルゴスにその…

繰り返し見る夢。それは、娘がいるお父さんにとってありがちな夢かもしれない。 KAC20254第4回お題書き出し指定「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」参加作品。 第1回お…

親戚である伯父に週末、巫女のバイトを頼まれた私。 有名でもなんでもない小さな神社、一月も半ば近くになれば初詣の参拝客も殆こない。 これはそんな私がバイトをしていた時に起こった…

早春の林を散策する若い恋人たちは、傍らに固まって咲いている小さな花を見つけた。 何気なく口にした独り言をさも当然のようにネリーに拾われ、アッシュは息を呑んだ。 「春の妖精？　何…

【KAC2025参加作品】 人間一人につき、妖精一匹がつく物語みたいな世界になってからはや２年……。 みんな美男美女な妖精ばかりなのに、何故か凛の妖精は中肉中背なおじさん妖精だ…

【注意書き】 　こちらの作品は性的描写を含まない爽やかBLを謳《うた》っている『きみのとなり。』シリーズ https://kakuyomu.jp/works/168180930…

授業参観の発表会で使うステッキを作る。どんぐりをつけた可愛いステッキを。 KAC20253「妖精」参加作品。 第1回お題「ひなまつり」で書いた作品「俺んちのひなまつり【KAC2…

カクヨムのTOPページが変更された。 それによって一部の作家達がにわかに不安を述べ出した。 「自分の作品が読まれなくなるかもしれない」 しかしよく考えて欲しい。本当にそんな事…

KAC20253『妖精』。 罹患すると『妖精』が肩の上に現れる感染症が流行した世界の話です。

ひよこのぴー太とぴー助は、明日は『ひなまつり』の日なのだと知りました。『ひなまつり』という言葉を初めて聞いた二人は、明日は『ひな』、つまりひよこのためのおまつりの日だと思い込みま…