概要
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!全編にわたりバカ、バカ、バカ!!(褒め言葉)
これぞバカミスの真骨頂。そう思える作品でした。読んでいる最中ニヤニヤが止まりません。
舞台は吹雪に見舞われた館「楽命館」。もう名前からして人が死なない方がおかしいような感じですが、お察しの通り。一人の宿泊者が密室に倒れます。彼はダイイングメッセージまで遺していて、ミステリ好きからすればワクワクが止まらない展開です。
クローズドサークルと化した「雪の山荘」に颯爽と現れたのは、迷惑探偵・間土井晴。彼は次から次へと滅茶苦茶なメタ推理を披露します。
彼が推理している間も、宿泊者たちの言動には妙な違和感が漂っています。その違和感を掬い上げていった先に、バカをさらに更新するような驚愕の結末…続きを読む - ★★★ Excellent!!!抜群に面白い!!!
いやあ、お勧めいたします!
ちょっと、おかしいくらい笑ってしまいました。
まあ……ミステリーなのに「笑っちゃった」という時点で軽いネタバレなのでしょうが……。
舞台は、吹雪の荒れる旅館にございます。
この旅館吹雪になると……おっと、ネタバレになっちゃいけねえ。
えー、吹雪になると殺人事件が起きてしまうようでして、
事件が起きてしまうと、現れてしまう探偵がいるのですよ。
ところがこの探偵、いや、探偵どころか、
容疑者たちも、なんなら被害者も、
「密室殺人ミステリー」のくくりの中では非常に残念なのですね。
で、何やら事件解決よりも重要なことがあるようで……?
何より文章の巧…続きを読む - ★★★ Excellent!!!10分で得られる満足感。
3話完結の短編。10分あれば読み終わります。
とある吹雪の朝、旅館の密室で真っ赤に濡れ変わり果てた女子大生の姿と、響き渡る悲鳴。
おあつらえ向きの難事件に意気揚々と現れた探偵による捜査が始まるも、なんだか証言がおかしい。
みんな何のためか分からない嘘つくし、探偵はそれに気づく様子もなければ、迷推理を披露するばかり。
この事件どうなっちゃうの〜!?
散りばめられたコミカルな違和感は笑いを誘い、それらが一気に回収される解決編は秀逸。
読了後にキャッチコピーを読んでまた、フフッと笑ってしまうこと間違いなし。
通勤時間の10分、寝る前の10分、仕事や勉強の息抜きの10分に、ぜひ一読して欲し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!探偵という名のハラスメント! この迷惑探偵の正体は? 事件の真相は?
いっぱい笑わせてもらいました。このハイテンションなミステリー、めっちゃくちゃ楽しいです。
とある旅館で起こった殺人事件。そこに「間土井晴(まどい・はらす)」と名乗る自称名探偵が現れる。
包丁で刺されて死んだとされる遺体。早速「探偵」としてマイペースに関係者から事情聴取を始める間土井。
とにかく迷惑。関係者に聞き込みをする時にも「アピールポイント」を語らせるとか、絶妙にハラスメント感を発揮。
そうかと思うと、「ダイイングメッセージ」と思える痕跡については、「そんなの死ぬ間際の人間が残せるか!」と、意外と正鵠を射たような発言も。
そんな迷惑な探偵に振り回される中で、あれよあれ…続きを読む