サトウ・レン

ヤクザの鉄砲玉に転生した男の話。

「第四回性癖小説選手権」によせて書きました。 性癖：書簡形式 性癖：オチのない怪談 性癖：死体処理

【KAC202211「日記」参加作品】 もう、日記なんて書けないかもしれない。 ※一応、ジャンルを現代ドラマにしておりますが評論寄りのエッセイ（？）みたいなものです。決して…

undulatus　=　波状雲 　やたらと日記を書く事をおすすめしてくるおばあちゃん。 　日記を買わせようとしてるところです。 KAC2022　11回目お題『日記』 (C)…

私が購入した洋館の書庫には元の持ち主が書いたであろう日記がある。日記は記録だ。それは誰かの人生そのものである。

プロ作家を目指す方なら必読です。投稿開始から３．５秒でデビューを決め、累計６００億部を達成した人気作家、愛和那美さんのノウハウを包み隠さず公開します。

ある日友人から誕生日の贈り物として届けられた、古い日記。 最初は読むこともできなかったその日記が、翌日には読めるようになり、持ち主の人生を追って行くが……

あらすじ？　あると思った？　ざーんねん。

「偽教授死計杯」によせて書きました。 ※2021年9月3日　ジャンルをミステリーに変更しました

生まれてから全てを記録する刺繍の文化を持つセマザサ族。そのセマザサ族の刺繍の研究のためにセマザサ族の中で暮らす男の語り。 架空の民族の架空の風習についてのお話です。異世界フ…

病気の妻を看病する夫の日記。 KAC2022参加作品。 第11回お題【日記】 ©月音

2022年、三月。今年もKACの季節がやってきた。 本気で挑もうとすると、間違い無く日常生活に支障をきたすであろうこの過酷企画。それでも男は、参加することを選んだ。 高難易度の…

好きな人と過ごしている間は、ぬるいコーヒーだって美味しく感じる。

【KAC2022参加作】お題：日記 手元に日記帳がある。 その日記帳には事実だけが書かれていた。 その時の行動も、感情も、結果も。 彼の人生、全てが明確に書き込まれている。 …

KAC2022によせて書きました。お題は「日記」です。これまでのお題も混ぜて十一題噺にしました。

ミチルは真夜中に目を覚ましました。 こわくて仕方がないミチル。でも、ドアの向こうには光が見えて……。 開けるとそこには、お昼にあまり会わないお兄さんと、お姉さんの姿がありました。

無色透明の世界を創った神さまは、ある日絵の具を持った「色の子どもたち」に絵ふでとえんぴつを渡してこう云いました。 「せかいを描き、あなたの色をつけてあげなさい」と。 KAC…

【KAC2022参加作】お題：真夜中 目の前にある特大カップラーメンを見つめる女性がひとり。彼女は腕を組み、首を傾けて苦悩する。 『こんな時間に、こんなもの食べてしまったら………

月に一度だけ。あなたとわたしの、秘密の夜がはじまる。 KAC2022参加作品。 第10回お題【真夜中】 ©月音

KAC2022によせて書きました。お題は「真夜中」です。過去作のキャラクターを流用しています。

結婚を控えた私。でもキャリアを捨てるつもりはない。毎日仕事に明け暮れていると、婚約者の三留からは「結婚する気あるのか」。結婚する気はある。でもこっちは忙しくてそれどころじゃないの…

オイラは王都で王様を馬鹿にしてしまった。 だから、オイラは処刑される。けど、オイラは妹の結婚式に出たかった。 そうしたら、王様は人間の書物に則って、友を人質に取った。

【KAC2022参加作】お題：猫の手を借りた結果 魔王討伐隊の試験に落ちたユーリは、肩を落としていた。 そこに、不思議な猫が現れる。 猫はユーリを見つめた。

今にも倒産寸前な零細企業。社長である犬は資金繰りに頭を抱えていた。働き者のアリを雇ってもウマを馬車馬のごとく走らせても追いつかない。とうとう、犬はお荷物社員である猫の手も借りるこ…

小心者な男の悲哀

卒業制作でサメ映画を作ろうとした映画サークル。しかし新型ウイルス感染症によってスケジュールが大幅に狂ってしまう。さらに出来上がったサメの作り物は、どうみても人食いザメに見えないヘ…

今回のお題を見て、わたしは責められている気持ちになりました。なので、本当のことをお話しします。 これまで公開してきた物語、それは全部家で飼っている「くれは」という猫が書いたもので…

その昔、人々を照らす太陽の子が攫われた。 救い出したのは、赤の騎士と呼ばれる英雄である。 ……歴史上は。 お題 : 私だけのヒーロー © 2021 Sukima San…

KAC2022によせて書きました。お題は「猫の手を借りた結果」です。

熱を出して意識朦朧の中、僕はどうやら家事代行サービスを利用していたらしい。 KAC2022参加作品。 第9回お題【猫の手を借りた結果】 ©月音

怪獣と化した僕に立ち向かうのは、巨大ヒーローとなった友だった。

Alexander's dark band＝アレキサンダーの暗帯 　演劇部二年、織田有栖。憧れのオーディションに出る事になったけど。 KAC2022　8回目お題『私だけのヒー…

KAC20228：私だけのヒーロー 　かつて編集者をしていた私の実体験を元に書いた小説。 　カメラマンの尾高さんはモデルがいます。 　過労死寸前の雑誌編集者・工藤が、カメラマ…

頭蓋骨持ってるロボの話です

僕には友達がいない。僕にできたはじめての友達は悪友でどうしようもない万引きの常習犯。 だけど、誰かになんと言われようとあいつは僕の、僕だけのヒーロー。 とうとう悪友は逮捕されてし…

私が幼馴染の比呂くんを好きな理由は、どんな時でも真っ直ぐだから。 でも彼は怪我のせいでハンデを負って生きることに。 ある日暴漢に襲われた子供たちを助けようとして……？

学校、行きたくないなあ。幼稚園の方が良かったな。

【KAC2022参加作】お題：私だけのヒーロー 夜の公園に、女性の悲鳴が響く。 悪の秘密結社『アニマリオン』の怪人だ。 その場に颯爽と現れた彼は、女性を救うため、怪人と激しい戦…

KAC2022によせて書きました。お題は「私だけのヒーロー」です。

KAC「私だけのヒーロー」に寄せて。 村を焼かれた少女は、自分だけの希望に出会う。

KAC20227『出会いと別れ』 何処にでも行く人と、その人を支えるAIのお話。

美食で知られた都デリツィオーゾは、隣国の侵略によって陥落。大勢の避難民が、別の隣国コンパーニョへ逃れた。 避難民の中に、マウロという料理人がいた。彼は一人のシスターを厨房へ呼び、…

濃い乳白色の靄の先、小さな部屋にあったものは……。 KAC2022　お題『出会いと別れ』参加作品です。

春の墓地。物言わぬ兄と過ごした帰り道、私は裏門下で座り込む人を見つける。ぽつりぽつりと語り合ううちに、私の中に芽生えた気持ち。そして知らされる思いがけないあれこれ。

【KAC2022⑦その１】お題：出会いと別れ そろそろプロポーズされるのかも……と、思っていたら、彼は突然「月に移住する」と言い出して——