躯螺都幽冥牢彦（くらつ・ゆめろうひこ）

淡島かりすさんと言えば、地獄進行業務報告エッセイでお馴染みの方にはお馴染みですが、このコロナ禍に突入した事で、そちらをこの度、完結の流れに。 しかし、アウトプットがないと苦しむ系お…続きを読む

様々な人種が入り混じり、更にアンドロイドとしての生き方も定着している未来の東京。 殺し屋・『カラス』の元に現れた少女・エストレの依頼は困難極まるものだったが、父親が差し向けた追手に…続きを読む

『カクヨム』初心者の方には是非ご一読されたいですね。 『あっ、私もそれ分からないんだよな……この人はこういう風に調べたのか。それでも分からない事がある。ならば、どうしようもないな☆…続きを読む

一見簡単に見えて、その実、かなり難しい事を筆者さんは実践されています。 何しろ存在しない作品の、しかもあらすじですから、考え付く方法としても箇条書きで展開を考えて行く事になるかと思…続きを読む

主人公らが向かった修学旅行先の鉱山で謎の濃霧が。見学で散らばった生徒達は謎の生物に襲われる。二組の学級委員長・宗佑と友人・拓也は生存しているであろうクラスメートを集め、現地施設の建…続きを読む

毎　回　人　質　役　が　必　要　な　ト　ラ　ブ　ル　を　起　こ　す　親　友。 これだけでメロスを巻きざっぽ（短い丸太です）でどつき転がしたくなりますが、はてさて、いざメロスが妹の結…続きを読む

孤高の少女のipodを、うっかり踏んで壊してしまった事から始まる、押しの強いあの子とのボーイ・ミーツ・ガールです。 『何故ドラゴンさんはツンケンしているのか？』 という理由は次第に…続きを読む

傍から見ていて、想像が追い付かない部分を補ってもらった様な満足感を感じさせる作品です。 お姉さん達はどういう風に相手を見つけて付き合い始めるのか。気になる相手が被った場合、友達との…続きを読む

貸し部屋業のバイトをする男女の仕事風景のお話。事件簿になる時もありでそこが面白いです。 一応上司がいますが、ほとんど出番なし。固定メンバーはいるみたいですが、入れ替わりもしばしばで…続きを読む

収録されたエピソードから男勝りにならずにはいられない業種である事や、お仕事の多忙さ、壮絶さが伺えます。 語り口から歴戦の猛者である事もにじみ出るのですが、落ち着いて読めるのはそのポ…続きを読む

オリジナルカードゲームの作り方を詳しく説明されているトロさんのエッセイです。 注目すべきは、それ以上に汎用性の利く説明だという事。例えばバトルもので言う所の ・主人公にとって最終的…続きを読む

まず、肩の力を抜いて読んで欲しいと思います。気分もアメリカンなジョーク好きの人のテンションで。 そうでないと、病院の実情をきちんと説明してくれて、その上で発生している例を話してくれ…続きを読む

勇者召喚の儀式で招かれたのは、そこそこ酸いも甘いも噛み分けたオッサン達三人。 しかし、元の世界での人生経験が彼らを強者にしていたのです……という訳で、異世界に来た事で運動量も増え、…続きを読む

やらかしてしまう配信者の件が騒がれていますが、それを取り上げつつ、それだけに収まらない所が興味深く読めました。 まさかの真相と、それまでのフラグびんびんなのにもかかわらず読ませる文…続きを読む

ゲームの動画などで閲覧した程度なので、SCPには詳しくないですが、興味はとてもあります。 こちらも読んでみましたが、囚人達の能力、他愛もない話に宿る彼らの思惑などから色々推測出来て…続きを読む

一番まずいのは考えなくなる事。
それに比べたら、ネガティブでも思考している方がずっとずっとマシです。
頷かされる事も多いエッセイでした。
続きも楽しみにしています。

タイトルそのままのレビューでいささか申し訳ないのですが、創作活動をしていて強く感じる事が多く綴られていて、深く頷かされました。 ですので私は星三つをお送りさせて頂きました。 描く上…続きを読む

作者さんが昨今の流行作品に対して思う事、ご自身の作品と比較して感じる事を、恐らくありのままに書かれたエッセイです。 読んでいて 『私もその現象はよく分からん……』 と頷かされたり、…続きを読む

タイトルの様な感じで、自分の持つ能力の有効な使い道をそこで見出した少女が、奴隷少女と共に今まで奪われたあれこれを取り返すべく、冒険者として名乗りを上げます。 そこまでの絶望もすごい…続きを読む

『邪神耳袋』の新作だと思って読み始めた所、某サイバーパンク活劇のアトモスフィア漂う物語が爆誕しており、大変な衝撃を受けました。 しかも甲斐さんの文章運びのおかげで不自然さがない。ク…続きを読む

まず、誰でもある日唐突になってしまう病気だと思って欲しいかな、と、近い枠の病気の私は思います。 傍から見れば、病気に見えず、本人にとってはそう見られる事に何より複雑さを感じる訳です…続きを読む

某映画『沈黙』シリーズの、キッチンでは最強の男を思わせる今回のエピソード。 今回は遥かな高みに店を構える猫でしたが、安心の構成で、楽しく読めました。 擬人化などはしておらず、あくま…続きを読む

今回も楽しませて頂きました。 『何故猫なのか？』 などと考えるのは最早愚問ですね。だって作品が面白いですから。 ハードボイルドさと可愛らしさを漂わせるのも忘れない辺りが流石だと思い…続きを読む