絶対に走ってはいけないメロス

作者 kattern

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★★★ Excellent!!!

「いやあ、これはレジェンドです!我々が目にしているのは、間違いなくレジェンド誕生の瞬間です!」
―ほんと、1ページで立て続けに爆笑した小説は初めてでした。それもド短尺で」

「それでは、作者のkatternさんを紹介いたしますのでね」
―みなさん、『だ~れ~?』という声でお迎え下さい。

「アカンでしょ!『だ~れ~?』は!失礼やろ、そんなアオリ」
―じゃあ『かえれ~』で?

「余計失礼やがな!先輩なんやからもっと立てんと」
―たとえば?

「そうやな、例えばkatternさんと言えば、このカクヨムで」
―まったくおなじみのない

「ケンカ売りに来たんか、お前は? えーもう、ギャグ書かせたら右に出るものはいないっていう」
―かわりに左からガンガン追い抜かれるっていう。

「だからケンカ売ってるんかって!立てろよ!先輩を!」
―立てたらえんか、そやな……katternさんってすごいんですよ。実はこのあいだもゴハン連れていって頂いたんですけどね。

「へえーっおいしい所連れていってもろたんやろなあ」

―すごいんですよ、席に着いたらお店の人が注文していないものまで出してくれるんです。
「ほほー、それはすごい」

―それもkatternさんにだけじゃなくて、ぼく達の分まで。
「ふうん、どんなもん出してくれたん?」

―枝豆とか切干大根とか山芋の短冊とか。小さい器に入って。こんな小さい器。
「お通しやろ、それは」

―それ見て、みんなで『器、小せえ~』って。
「ダメダメダメ、アカンって、そういうこと言うたら」

―本人気にしてるもんな
「してないしてない!失礼なことを言うな!」

―まあ、そんなkatternさんのレジェンドの始まりを祝しまして。
「みなさん、グラスを手に取っていただいて」

―ごちそうさまでした、おかわり!
「次作も期待しています!」

以上

★★★ Excellent!!!

毎 回 人 質 役 が 必 要 な ト ラ ブ ル を 起 こ す 親 友。
これだけでメロスを巻きざっぽ(短い丸太です)でどつき転がしたくなりますが、はてさて、いざメロスが妹の結婚式の為に村へ去った後にあったかもしれないやり取りです。
最初から最後まで笑わせてもらいました。
『思い返せばここ数年、笑ってないな……』
という方や、
『表情筋、動かさないとな……』
という方は是非!

★★ Very Good!!

しみじみ、アホで軽ぅてさくさく読めるお笑いやわ。
けど、さくさく読んで笑うには、実にええハナシやわ。笑って、少ししんみりして、ほんのりヒキ笑いして、作者もほんまアホちゃうか、と呟いて。せやけど、楽しかったわ、と、作者に手ぇ振って、笑かしてもろたわ、じゃあの!と終わる感じで。正にライトなお笑いやわ。

・・・・あと、読後暫く文体がほんのり関西弁になるわ。たまらんわ。