これはレジェンドです!我々が今目にしているのは一つの伝説の始まりです!

「いやあ、これはレジェンドです!我々が目にしているのは、間違いなくレジェンド誕生の瞬間です!」
―ほんと、1ページで立て続けに爆笑した小説は初めてでした。それもド短尺で」

「それでは、作者のkatternさんを紹介いたしますのでね」
―みなさん、『だ~れ~?』という声でお迎え下さい。

「アカンでしょ!『だ~れ~?』は!失礼やろ、そんなアオリ」
―じゃあ『かえれ~』で?

「余計失礼やがな!先輩なんやからもっと立てんと」
―たとえば?

「そうやな、例えばkatternさんと言えば、このカクヨムで」
―まったくおなじみのない

「ケンカ売りに来たんか、お前は? えーもう、ギャグ書かせたら右に出るものはいないっていう」
―かわりに左からガンガン追い抜かれるっていう。

「だからケンカ売ってるんかって!立てろよ!先輩を!」
―立てたらえんか、そやな……katternさんってすごいんですよ。実はこのあいだもゴハン連れていって頂いたんですけどね。

「へえーっおいしい所連れていってもろたんやろなあ」

―すごいんですよ、席に着いたらお店の人が注文していないものまで出してくれるんです。
「ほほー、それはすごい」

―それもkatternさんにだけじゃなくて、ぼく達の分まで。
「ふうん、どんなもん出してくれたん?」

―枝豆とか切干大根とか山芋の短冊とか。小さい器に入って。こんな小さい器。
「お通しやろ、それは」

―それ見て、みんなで『器、小せえ~』って。
「ダメダメダメ、アカンって、そういうこと言うたら」

―本人気にしてるもんな
「してないしてない!失礼なことを言うな!」

―まあ、そんなkatternさんのレジェンドの始まりを祝しまして。
「みなさん、グラスを手に取っていただいて」

―ごちそうさまでした、おかわり!
「次作も期待しています!」

以上

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