とーこく

一万二千円でランチのフルコースを食べに行ったら、スープに妖精が浮いていただけの話

私の忘れがたい魚のホラーは、これです。 千織🐟山羊座文学さまの下記自主企画への参加作品です。 『魚』というホラー小説を探しています https://kakuyomu.jp/u…

準備は整いました。ご協力、お願いします。

東北地方の山村に嫁いだ私が体験した奇妙な祭り。 お願いですから誰か、誰か助けてください。

　気が付けば、髪の毛が伸びていた。私たちは人形なのに。普通は髪の毛が伸びるなんてありえない。 　これは危険だ。私たちは無害な雛人形。それなのに、こうして髪の毛が伸びてしまっては…

██県██市にある無人の古民家には、毎年3月3日になると『増える雛人形』があるという。

██県██市の住宅街に佇む、美しい一軒家。手入れの行き届いた庭、大きな窓、誰もが憧れる理想の住まい。しかし、過去十数年の間に、この家に住んだ者は全員行方不明となっている。それでも…

「ふてほど」とは「不適切にもほどがある」という意味です。

お題で執筆!! 短編創作フェス4週目【お題「帰る」】

お題で執筆!! 短編創作フェス6週目【お題「骨」】

あなたは大学の友人──山儀晶から一束の原稿を届けられる。 原稿には、怪異に行き逢うたと語る山儀が夏に帰郷した村──彌子村で行われる奇怪な節句行事『首つり雛』の内容とその夜を皮切り…

トーヴ(tove)は鏡の国のアリスに登場する「ジャバウォックの詩」の一節で語られる奇妙な生物のこと。 その姿は「タヌキとトカゲと栓抜きをかけ合わせたもの」という歪なもの。 「小…

「あいつを消してください。おさるさま」 中学三年生の霧華はある朝、異変に気付く。祖父母や学校の友達の様子がおかしい。誰に話しかけても反応されない。まるで、自分の存在が無いもののよ…

第七回こむら川小説大賞大賞作です。日本には気軽に大変なことになってほしいよね！

KAC20252、お題は「あこがれ」です。 ジャンルがよくわからない…ホラーかな…？　という感じでホラーです。

とある空き家で発見された、絵日記の写しです。

俺が廃墟で全裸になっていると、半透明のサメが現れた。

電車停止中に、その原因に毒づくオッサンに出会った男性の話。

廃れたバーの片隅で、少年は今日も日常にひそむ地獄の相談を受け付ける。 お代は結果が出てからの後払いで結構。助言を聞くか聞かぬかもお客様の自由。ただし、支払いをケチるとその後どうな…

※この物語はフィクションです。 もちろん、当然、フィクションです。 だから、安心してお読みください。 『阿修羅ちゃんのとなり』シリーズです。

【3/12完結確約】柘榴病という、蜜色の石を吐き、深い眠りと覚醒のあいだ行き来した先に、やがて死にいたるという病に侵されている、少女、メグリ。 彼女はその夢の中で、ミスター・とカ…

こんにちは。もしくは、はじめまして。 珠邑ミトと申します。 こんな急に話し出されてもご迷惑でしょうが、少しばかり、つまらない話にお付き合いくださいませね。

念願叶って本物に成り代わったドッペルゲンガー。憧れた人間の生活を満喫しようとするが……。 KAC2025第二回お題参加作品です。憧れは理解から最も遠い感情だよね、という話。

実際に掲載された新聞記事に関する謎を追っていきます。

　これを開いて頂き、誠にありがとうございます。 「ひな祭り」「ひな人形」などについて、煌びやかで良い思い出やイメージを『穢されたくない』というお方は見ないで下さいm(__)m …

憧れの先輩との2人飲みでのお話。 意味がわかると怖い話が書きたくなったので。

「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ！」 　契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。 「精霊様方もこう仰ってい…

第七回偽物川小説大賞によせて書きました。なんとか飯テロをしたいと思って、えらい苦労しました。よろしくお願いします。

　その伝説の勇者は、魔王と共にマグマへ落ち、 　その身を、命を引き換えに世界には平和が訪れた、 　人々は勇者に感謝し、その偉業を生涯、忘れまいと誓った。 　仲間でありハーレムパ…

エロ（大抵はおっぱい）に破れしアホな男の死に様を見よ！ ※ジャンルはホラーにしてありますが、内容はほぼコメディです。そしてコメディですが主人公は死にます。

「とんでもない大金がもらえるバイトがある」 そんな噂を聞いて、辺鄙な村に向かったという半田から、俺に連絡が入った。半田は言う。 「あんな村、行くんじゃなかった」 お金と引き換えに…

事件解決の時。 私立探偵北山は、いよいよ独立して最初の事件の推理を披露しようとしていた。 だが、予想もしていない展開に見舞われ……！？ ミステリー風ギャグ小説です。気楽にお読…

妹が死んだ去年の雛祭りからちょうど一年が経ったひな祭りの日、妹の彼氏が訪ねてきた。という話。

何もない後輩の話です。

仲の良い後輩に、勇気を出して告白した。

いつの日かと願ってやまないのです。

せめて人生で一個ぐらい、てっぺんからの景色見させてくれたっていいじゃねぇかよ……っ！　オレにだってっ、オレにだってなんかくれたっていいじゃねぇかそうだろう!?

結婚前に昔の恋人に会った話です。 この作品はKAC20251「ひなまつり」に参加しています。

おひなさまを埋めてはいけません

お父さんが、ひなまを釣って帰ってきました。 さっそく家族みんなそろって、飾りつけを始めます。 「とりあえず、皮からやってゆこうかしらね」 KAC2025 第1回、お題「ひなまつ…

【流し雛】 雛人形に、女の子の災い・穢れ・呪いなどの悪い物を持っていってもらうように川に流すこと。

左大臣が、雛人形から追放されるお話。

三月三日、実家にある雛人形の受け取りを保留にしていた主人公の元に、大人一人が入れそうなダンボール箱が届いた。その箱の中身は――。 お題で小説執筆チャレンジ企画参加短編です。 お…

代々受け継がれてきた雛人形。 その雛人形は、主を見守り続けてきた。

【KAC2025参加作品】 雛人形を片付けなければ、婚期が遅れる。 そう、そんな迷信があるらしい。信じてはいないが、本当なのかもしれない。

お題「ひなまつり」の和風ホラー短編。 「夜にひなの間に入ってはいけない」「夜にお雛様を見たら、良くないことが起こる」 祖母にそう言われて育った桃花（とうか）は、雛人形を恐れていた…