もも

【出来心でやった。】第二弾！季節は 冬から春へと変わる今、日々の暮らしの 小さな発見！集められたらいいなと思い 又もやらかす偽俳句and偽短歌！！

詩は真面目でない方がいいのだが、今回は真面目っぽくなってしまった。 これは意見でも何でもなく、誰かの目から見た世界である。

僕は子供の頃、おんぶされるのが嫌いでした。 だけどある日の公園の帰り道で･･･。

辛いことに真正面から立ち向かうだけが戦いじゃない。 あえて「逃げる」を選択するのも一つの手。 「逃げちゃダメ」一択で人生はままならない。 でも、戦わないといけない場面もある…

　積もり積もると雪崩れるんですよ。

懐かしい人から手紙が届いた。 それはかつて、同じ劇団『エターナル・ワールド』で活動していた看板女優、渡部エリーからだった。 皆それぞれ家庭を持ち、劇団を辞めていき、やがて解散し…

娘の弁当箱を洗う私は、ふとかつての同級生を思い出す。彼女はどこか不思議で、そして私にとって忘れられない人だった。

少年が出会ったのは、不思議な男だった。

「私」が語る、「私」と「友人」の過去。 ホラー短編です。 ノベプラにも掲載してますが、こちらは改稿版となります。

　いつからか、部屋の電気をあまりつけなくなった。つけるのは人が来た時だけ。でもそんなことももう殆どない。浴槽に深くお湯を溜め、身体を沈める。マッサージオイルもバスソルトも三年前に…

【カクコン１０参加してます！！】 カクヨムに参加して一周年記念のこの時期に、カクコン初参加です！(^O^)／ 1話1200文字～2000文字程度でサクサク読めるのでお時間あり…

雨音の微かに滲む暗い夜、夢とも現実とも曖昧な薄闇の中でベッドの傍らに影のように立っていた『そいつ』から、話を聞いて選んでほしいと頼まれた大学生・佐倉。 あり得ないはずの思い出話と…

鯨幕の張られた廃屋敷、踏切に佇む首のない女、切通しを憑いてくる何か…異動先は、世にも奇怪な土地だった。ここで結果を出さなきゃ戻れない。『鯨幕の家』に連なる怪談。 【…

「ワシ、お前の事嫌いやんか」 「お互い様だ」 そう言いながら、男子高校生の「サトテル」と「那須」は、毎日同じ時間に荒川の河川敷に来る。 まだ若い二人ではどうにもならない事情、時…

小学生女子の恐怖体験。最後まで読んでいただければ……。

天狗のあやかしである事を隠して上京し、就職した主人公・山田ナゴム。彼は普通の人間の女性と普通の恋愛がしたく、マッチングアプリを始め、見目麗しい社会人の女性『しおり』と出会うのだが…

日々はただ続いていく。けれど、私は怖いのだ。 一歩前へ踏み出すことが。 波音が胸を満たす。 何かが始まるわけでも、終わるわけでもない、ただこの儚い瞬間だけがそこにある。 掬…

イワン共和国の１等書記官が殺された。目立った外傷はない。遺体には鳥の羽が刺さっている・・・・。 女性刑事の日比野美沙シリーズ。

カクヨムコンテスト10の企画「お題で執筆!!短編創作フェス」参加中。 お題「薔薇色」にちなんだ小説です。 毎月送られてくる、差出人不明の謎の黒薔薇の贈り物。 いったい誰から送ら…

四年前に喧嘩別れした友人、鈴原が自殺したらしい。 なんで死んだんだよ。

有名小料理店、花心。そこへ身なりも良く、器用で、さらに別の有名小料理店の御曹司と、見た目も悪く、不器用、中学卒業の二人が修行で働く。この小料理屋花心には世間でも評判の娘が居て、世…

物語の舞台は、静かな町の夜更け。由美子は母親とともに、ノスタルジックなチャルメラの音に誘われて五百円ラーメンの屋台へ足を運ぶ。老夫婦が作るこのラーメンは町の人々からこよなく愛され…

こんにちは。 「今日も飯うま！　飯マセ！　飯うまライオン」 でお馴染みの飯沼悟でございます。 今から皆様に紹介させていただく料理の数々は、 土地のものにも見たものも聞いたこともな…

雪に埋まって凍死した老女が発見された。認知症で徘徊することが多かったという。家族が目を離した時に外に出て気づかれなかったと思われたが、意外な真実が隠されていた・・・。 女性刑事日…

日々引っ掛かったことや、以前気になったことを、書き連ねているだけです。 どうか気になさらず、気が向かれましたら、暇つぶしにお読み下さい。 不定期連載です。

江戸時代のもっとも有名な怪談である『死霊解脱物語聞書』 だが本当はこんなことがあったのだ、というお話

⁠◆◆明治レトロ・和風シンデレラファンタジー◆◆ 「――おまえを祓えるわけがない。 　あきらめて、俺と生きてくれないか」 稲荷神社の娘・遥香（はるか）は、妖狐の血をひく…

メリークリスマス

渇いた者の詩。 きぼう【希望】 ①こうあってほしいとのぞみ願うこと。また、その願い。 ②将来に対する明るい見通し。 ——『名鏡国語辞典』より

これはまだ幼かった〝私〟の記憶。 どこに行こうとしていたのかわからないけれど、〝私〟は母親と駅のホームにいた。すると突然母が〝私〟の手を取り走り出して……。 ＊この物語はフィク…

カクヨムコン10短編 ソレが拾ったのは、人の子だった。 美しいは、残酷か？ どす黒いものは、一体、何？

ありえないものが映っている。そう言って、肝試しに行った友人から見せられた映像。どこにも不自然なところはないと思っていたが、生田に言われて気づいた。見知らぬ人が映り込んでいる。

※作者の代表作＜ラグナロク―神々の黄昏ー＞をカクヨムコン10応募のために、小説構成を読み易く改変したものです。内容はオリジナルと同じですので、ご注意下さい。 【紹介文】 神の深淵…

この時期になると、ある女の子のことを思い出します。 特段仲が良かったわけでもない、同じ教室で過ごした時間は、1年にも満たない子です。 それでも私はこの先も、きっと彼女のことを思い…

とある少女の幼き記憶。

長安の都で見つけたのは、かつての義兄弟に虐げられ、燭台として一晩中立ち続けるお父さんの姿でした……。 イメージのとっかかりは歌舞伎の演目「燭台鬼」ですが、燭台にさせられた人間…

誰かが一度手にし、手放した物が、巡り巡ってやってくる―― 貴方が手にしたその中古品。 本当に大丈夫ですか？

小さい子に話しかけられたら、目を見て真摯に聞いてあげましょう。

夏休みの高校性集団が忽然と姿を消した。 海辺でバレー部の合宿をしていたはずなのだが。 彼ら彼女たちは今どこに。

カクコン10短編、応募作品。カクヨムのミステリーで週間2位(2025/02/12、13)。 推しとは何なのだろう？ 本作は、主要登場人物が全員女性のサスペンスミステリーです。 全…

この世で最も過酷な職業の一つ。『アナウンサー』 全国からの視線とプレッシャーに耐えて、原稿を『噛まずに』読む必要があるのだ。 それがどれほど過酷で残酷か…… この物語を通じ…

お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品です。 今回のお題「羽」、「10」、「命令」の3つを盛り込んでみました。 「羽化登仙」とは本来羽のように軽くなって仙境に至るという意味ですが…