二八　鯉市（にはち　りいち）

失恋からひと月、孤独な夜を過ごしていた「私」は、ある日ふと気づく。冷蔵庫の奥が、どこか別の世界へ繋がっているのだ。最初はただの暗闇にしか見えなかったが、やがてそこからは毎晩のよう…

第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト（ ASMR部門）

　小野塚様の主催されている『お盆お彼岸怪談会』に参加させていただければ、と……。 　https://kakuyomu.jp/user_events/16818792438364…

　情報の海に呑まれそうな人間のぼやき、というか、妄想です……お楽しみいただければ幸いです。

【至急】対処法を教えて下さい https://kakuyomu.jp/works/16818792435577114824 を書いての後日談です。 モキュメンタリーを書く人は…

「奴ら」は停戦協定を提案してきた、全七条にわたる停戦協定は両者の間に「怯えずに過ごせる生活」を提供したのだが……

俳句・季節の二十句

カクヨム短歌賞10首連作部門応募作品

僕の言い訳について。 （カクヨム短歌賞（10首連作部門）応募作品）

柴田　恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #100】「宝」「話」「記念」参加作品。 ある夜、町はずれの小さな写真館に、記念写真を撮って欲しいというお客さんがやってきました。

「僕」はここに。 「君」はいない。 「別れ」は二人を引き裂いて。 「さよなら」は言わずに、 「僕」は「君」を想う。 「君」には届かないのに。 初めての短歌集です！ 中学1年生…

カクヨム短歌賞1首部門 応募作品です。

短歌10首連作部門 ナツガタリ参加作品です。 copyright©豆ははこ-2025

　仕事に疲れ、くたくたの帰り道……何だろう、あの人だかり……。 　お楽しみいただければ、幸いです。

田舎暮らしを始めた小説家の嶋田が、その地に伝わる河童伝説を小説のネタにしようと思い、聞き込みを始める。 河童の正体、河童が尻子玉を抜くという習性、それらについて調べていくうちに、…

　頭を使わずお読みいただければ、と……。 　笑っていただければ幸いです……。

医術士になるため貴族だらけの魔道学園で必死に生きる１５歳の娘セシル・シャミナード。 ある朝部屋を荒らされ、亡き兄ユーベルから貰ったパラソルが盗まれた。 犯人は、忌まわしき悪女、ス…

クロノヒョウ様ご主催の自主企画『第65回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』お題「サラリーマンと月夜の蛍」参加作品 心が疲弊した僕は、祖母の田舎に静養しにやって来た。

『ありがとう　またね、大好き』魔法のiらんどショートストーリーコンテスト・優秀賞いただきました(*´ω｀*) どっちかというとギャグ要素があるような……気もします。

主人公は、眼鏡をかけた女性が好きらしい。なぜか？　思いを巡らせたとき、浮かんできたのは、リンドウの花が好きだった、お手伝いさんの女性だった。

女性がひとり、駅を歩く。 そんなほんの短い作品です。 花を見つけ、その花の名を知る。それは過去の記憶とどこか重なるデジャブのような体験だった。

　薬屋りんシリーズのこぼれ話、安心安全回です。 　次からはいつも通りに戻る予定です。

僕は彼女を、何度も、何度も、思い出せるようにこの物語を書く 君が居たという事実より、もっとはっきりと祐月という女の子を思い出せるように……

初夏の空はまっすぐに青い。

スタジオジブリ作品の風景や旋律には、不思議と心を揺さぶられる瞬間があります。久石譲さんの音楽と共に描かれる「魔女の宅急便」や「風の谷のナウシカ」などの物語は、私たちに自然や人間の…

戦争中の某国の天才少年は、大好きなメイドさんと暮らしている。 百個の研究を消化したら、自由の身に。 天才少年は、信じていない。けれど、信じたい。 百個目の研究は、明らかな兵器。 …

午前四時、私はそっと布団を抜け出して、ひとりベランダへの長窓を開けた。

火事で焼け落ちた実家の跡から見つかったのは、いないはずの動物の焼死体だった。

※愛は食なのです。

物語の忍者は強くて奇態な術を使います。 かっこいいですよね。 しかし私にとってそんなものは、余禄であります。 筆者の考える物語のなかの忍者の真の推しポイントを、ここで語らせても…

俳句・季節の二十句

いとうみこと様の俳句自主企画、第27回は『燕』でございます。 30回も見えてきましたね。素晴らしいことでございます。 いとうみこと様、いつも素敵なお題をありがとうございます。(自…

息子を産んでリストラに遭い、職業訓練校に通っていた私は、その日、息子を連れて二人きりで遊園地へいった。幼児を連れ歩くにしては何の用意もなく、軽装で――

変わることはいつでも出来る

冗談だよ、本気で言ってるわけじゃない。 みんな言ってる事だし、みんなやってること。 こんな話はどこにでもあるようなことだ。 そう、思っていた————

ママたちって、ちゃんと友だちいてすごいなあって思います。 わたしはいつもぼっちです。 ふふふふ。

この小説は、小説推理新人賞（第２８回：双葉社主催）で、あと、一歩まで行った推理小説です。 第２９回の受賞者は、「湊かなえ」さんでした。一挙に、全て読めます。 さて、教え子を衝…

昔からある、子供の神隠し。 見つかっていないだけで、きっと何処かで生きている――かもしれない。 ナニかのもとで、大事に育てられている――かもしれない。 その目的は、分からな…

僕（タム）とネムは双子の兄弟。 お母さんが入院したので、仕事と看病で忙しいお父さんは僕らをジジの家に預けた。 でもジジは嘘ばかりつくんだ。

生産施設で育てられた美しい彼等。 売買されることは決まっているのなら、せめて……。 (カテエラだと石を投げないで下さい……)

　異世界の話ですが、所謂「異世界ファンタジー」とは多分違うのではと思い、「詩・童話」に設定してみました。これで合ってるでしょうか……。 　お楽しみいただけたら、幸いです。

【KAC20255】参加作品。僕達は生き返った。

こんなわたしにも、推したちへの愛に生きた日々がございました……。

　春の季語『雉』に因んだ話にしてみました。 　お楽しみいただければ幸いです。

東欧の「白い妖精」は東西冷戦のさなか、世界中の希望となった。

今年もやってきましたカクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ2025。 通称　KAC2025。 お題出題日にハラハラしながらも、今回も皆勤賞を狙っていきます！ そしてトリグッ…

もっと振り向いてほしい相手は、もしかすると嫌なやつかもしれない。 それでも、あたしは。 KAC20253「妖精」応募作品

　あこがれの食べ物の話です。何のドラマもありません……。 　そして、また食べ物ネタになってしまいました。