概要
ある夜、町はずれの小さな写真館に、記念写真を撮って欲しいというお客さんがやってきました。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!愛するもの
自分を愛する人。
そんな人、いるのかな👀?
カクヨム民で言うと。
よし、おもしろいお話書けたぞ✏️!
コレは傑作✨
公開しよう、フフフ🤭
···けど、だ〜れも、読んでくれない💦
コレ、独りよがりの駄作だったのかな😓
と、思ってると、応援メッセージ。
『メッチャ、おもしろかったです! わたし、このお作品、大好きです😆!』
お〜😳!!!
このとき、初めて、自分の書いた作品のことを愛せると思うのです。
自分を愛することなんて、出来ません。
愛されてこそ、自分のこと、自分のものが好きになるんじゃないでしょうか。
人は自分を愛することなんて、出来ません···と思います。
人は、愛する生き物なのだと…続きを読む - ★★★ Excellent!!!人とタヌキの優しい物語
ある日、小さな写真館を営むおじいさんの元に、右耳が少し欠けたタヌキさんが現れました。
タヌキさんはたどたどしく人間の言葉を使いながら、おじいさんにとある「お願い」をします。
渡されたお代は足りませんでしたが、面白そうだと思ったおじいさんは、タヌキさんの「お願い」を聞き届けることに……。
幼い頃、寝る前に読み聞かせてもらった絵本の世界を思い出しました。
人間もタヌキも、みんな優しくてほっこりしてしまいます。
最近嫌なニュースばかりで、心がささくれだっている人も多いのではないでしょうか
そんな人も、もちろんそうでない人も。ぜひ読んでみて癒されて欲しい。そんな素敵な一作です。 - ★★★ Excellent!!!着眼点の勝利。
たぬきが、家族写真を撮りにこようと、人里まで降りてきて写真館を訪ねにくる。
それだけの話なのに、こんなに感動してしまったのはなぜなんだろう?
主人公は母親のたぬきです。二足歩行ができるかは分からないけれど直立できて、
人語を理解してます。
これが、もう泣けるほど可愛いんだ!!
おそらく『しがら焼き』のたぬきを想像してしまったからかもしれない。
わざわざ、お代まで用意してきてくれた。
そんなたぬきに、子供を連れて家族写真が撮りたい。なんて言われたら、
是非やってあげるのが人情ではないか。
ネタバレとか、そういう物語ではないので言ってしまうと、
写真は無事に完成し、たぬきのお母…続きを読む