屑神 エノが魔国の民の為に作らせた似非ダンジョン。(笑)
実際の所異世界では、ダンジョンはゲーム的に資源を採掘できる場所として人類圏にも魔国にもある。その昔は閻神が作り出したダンジョンシードやダンジョンコア。邪竜欄干が作り出したモンスターとそのデータなどを利用していた。迷宮式が一般的。
所が、地獄の日よりこっち側でダストは箱舟連合であらゆるジャンルを網羅する組織を求め。組織をバカでかくした。その過程で、エノがちょっくらその力で色んな地獄の日を越えた神を傘下に加えた。
閻神は箱舟連合のダンジョン総合管理部とかいう中間管理職に据えられてしまった。←
聖神も天使も、悪魔も邪神もダンジョンマスターすら同じ組織で働いている。お互いに『頼むからあれを怒らせないでくれ』という鉄の意思で結束している。普段は仲が良くない。
エノが怒ってウキウキなのは多分大路さんだけである。←
ダンジョンの元締めが、屑神の傘下に強制的に組み込まれた事で。あらゆるダンジョンは、箱舟連合やエノの都合でフル改造が可能になってしまった。人類圏のダンジョンがそのままなのは、各種ダンジョンはダンジョンマスターに任せられていて。屑神様は結構いい加減なため放置されているだけである。どんだけ、傍迷惑なんだあの幼女。
欲しかったら取り敢えず力づくで手に入れちゃおうぜが屑神様クオリティな為。閻神は上司の大路さん共々。日々要望に応えるべく、世界中のダンジョンを運営保守している。
仮にその気になったなら、世界中からダンジョンを無くす事すら可能で。そんな事をすれば各国の資材や力関係はあっという間に狂うかもしれないが、そんな事をしなくても屑神様は『あらゆる意味で力だけは有り余っている』という酷すぎる上司の為。閻神としては、命があっただけめっけものと言えなくもない。屑神様は愛した人や、特定個人に対して贔屓はしてくれるが。彼女の辞書に容赦という言葉は一切存在しない。
休みも報酬もアホみたいにくれる為、自分がトップの時より遥かに素晴らしい生活が送れている事だけが閻神の救いである。
そんな、屑神様ではあるが。自分を崇めている魔国で人が怪我をしたり死ぬ可能性がある迷宮型ダンジョンは削減したいと閻神に相談。(というか半ば強制)
収益下がるけどいいんですか?との問いにOKをもらった事で各種イロモノダンジョンがこの世界に爆誕する運びとなった。
一般的な迷宮式ダンジョンと異なり、各種階層にあるコンテンツをクリアするとクリア報酬として宝箱や採掘権が頂ける仕組みとなっている。
酷いものになると、ただ温泉入って寿司を食べて寝ていたら旅館のテーブルの上にある煎餅を入れる入れ物の上に宝箱が出現しているなどという出鱈目なものがあったりする。
こうしたイロモノダンジョンでは、入り口でお金なりリソースを回収するなりしているので。基本百%安全。ただ、屑神様がリクエストで作ったイロモノダンジョンは特にセンスが酷いとのもっぱらの評判である。任されるダンジョンマスター南無。( ˙-˙ )
ただ、人気は出るし。収益も出るので、なんとも言えない感だけを抱えつつダンジョン管理部の皆様は日々の業務を頑張っている。