銘尾　友朗

春先から初夏にかけて、行動が活発化する彼女たち。またひとり、新たな女王が勢力拡大に乗り出そうとする。それを何とか阻止しようとする主婦。種族の繁栄と洗濯物の干場をかけた壮絶（！？）…

二股かけられたあげくに捨てられたアラサー女子が目指した山で出会ったのは、赤いスカーフを首に巻いてテンガロンハットを頭に載せた黒猫だった。 安倍川もちが失恋を救う。

封魔の力を持つイリスは妖魔との戦いの中で、魔人に見初められる。死してもなお、魂を狙うという魔人。頬に傷を受け、女としての人生を諦め、妖魔との戦いに身を投じていた彼女のもとに、ある…

とある日、ブレザーにズボンの女子高生湊川は、学食で、深窓の令嬢一鐘院と会話を紡ぐことになる。

俺は竹内宗。４８歳のフリーターだ。 突然の告白で申し訳ないが俺の余命は残り一か月だ。 病名は聞かないでほしい。とても恥ずかしい病名だ。 妻も子供もいない天涯孤独の身で、いまさらや…

　退役軍人のマイルズはテストパイロットとして企業主宰の開発プロジェクトに雇われている。 　アーティファクト「ゼロドライブ」……搭乗者の魂を喰らって莫大な魔力を得る魔力炉の、量産モ…

涙ぐむような物語にふれたとき感動し胸が熱くなることをイタリア語ではコンムオーベレと表現するそうです。いつかそんな作品を書きたい願望の習作短編集。

退職した元刑事が抱いた些細な疑問から始まる過去の忌まわしい事件とこれから起こる惨劇へとが繋がる物語。アクションと疾走感のある逃走劇、日本史ミステリー。脳みそフル回転でお付き合い頂…

――私が恋したのは、狼の少年でした。 時を経て再び出会った私たちは…… ｢あの時の王子様！　ずっと会いたかったのっ！｣ ｢……は？｣ 温度差がありました。

まず初めに甘酸っぱい、恋物語なんていかがでしょうか？ 1話完結の短編オムニバス。 閃いたら随時、更新致します。 今後、残酷描写や、性描写のある話も書いてみたいと思っております…

不特定の方からお題を頂いて、それにそって書いた掌編集です。 約５分で完結、気楽にどれでも選んでください。

◆『電撃《新文芸》スタートアップコンテスト』最終選考対象◆ ☆小説家になろうレビュー獲得数歴代1位達成（歴史ジャンル）☆ 歴史好き大学生カズマは、気づけば1545年の尾張で浪…

飼い猫の死から始まる不思議な物語

「あのね、単身赴任で他所に行ってるお父さんが仕事で帰ってくるの。それで、お母さんが、あのね、太郎くんをごはんに連れて来なさいって」 彼女は照れ臭そうに言った。僕が出会った彼女の…

大ヒット中のAR位置情報ケータイゲーム≪ギルド＆ドラゴンズ≫。 そのトッププレイヤー松波理の通う高校近くで謎の変死体が見つかる。 それをきっかけに高校生たちは、ゲームと現実の入…

はじめまして、Miyuと申します。 この話は、性的虐待を受けて育った私の実体験を書き連ねたものです。 けして気持ちのいい話ではありませんし、ただの実録です。 私自身恐怖心は消え…

幼いころに両親を失い施設で暮らす悟（さとし）は、ある日アンティークな黒電話を手に入れる。 それはどこにも繋がっていないのに、どこかに繋がる不思議な電話だった。

遠い時代の小さな村で、記憶のないまま目覚めたスミレは、村の神社で見つけた人形に触れてから誰ともわからない子どもたちの夢を見るようになって……普通とは一味違う、思いもよらないタタリ…

故郷である地球を離れ、移住先を探す移民船団GET2。 船団の居住区は2隻に分かれ、人々の交流は著しく制限されている。 唯一交流が許された空間、開放エリアで出逢った少女と青年。 軌…

大学の学食でふと話題に出た、ありきたりな都市伝説。 そこへ行ってみることにしたのは単なる乗りと好奇心。 僕たちは軽い気持ちで重い場所へと入り込んだ。 日常と非日常はいつも隣り合…

　この話は、なんてことのない話だ。 　僕の喫茶店に来るちょっと変わったお客さんと至極まともな僕の、平凡な毎日の話だ。 　それでも構わないという平穏好きな人は、暇潰しにでも僕の話に…

詩と呼べるかどうかは微妙です。 でも、思い切って公開します。 清水の舞台から飛び降りるつもりで！ 京都の松籟庵で懐石料理を食べるつもりで！（謎） よろしければ、ちょっぴり覗いて…