様々な異世界転生の書籍を読んできましたが、この作品はそんな異世界で冒険でも探索でもなく、街の路地裏でひっそりと世界にただ一つの「喫茶店」を経営する一人の少年の「マスター」。異世界で出会う様々な事情を持った住人や学院に通う学生さんたちのと交流してマスターが常連さんとの何気ない会話の「日常」や絆を感じられる作品です。読み手はまるでそこのセカイの常連さんになった感覚でスッ・・・・と「現実」から異世界の「喫茶店」へ入り込めるストーリーでとっても楽しかったです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(21文字)
私は本屋に行ってたまたまこの本買いましたそしたらどハマリしてずっと読んでいます。色々なファンタジア文庫の本を読んできましたがここまで落ち着いて読める本は、初めてです 願望を言うとアニメ化しないかなー。マジでしてほしいです。本屋にこの本の最新巻が無かったときものすごくイライラしました。それほど僕はこの作品が好きです風見鶏さんu介さんこれからも頑張ってください。
休業(筆)中なのに営業している不思議な喫茶店ーー異世界喫茶。きっと、空白の間にも店には個性的なお客様がぞろぞろと。外見的にも、内面的にも、事情や感情、素性、内情、年齢性別種族地位諸々……ダンジョン横の扉を叩けば、そこは開く。皆してほっと一息つけば、きっとあなたはほっこりする。そんな、どこか暖かくも懐かしい雰囲気に包まれる。さあ、異世界を味わおう。
自分も是非こんなカフェに行って見たいと思いました!!
食堂でも、レストランでもなく、喫茶店。喫茶店だからこそ味わえる、ほのぼのと癒されるような雰囲気。店主たる主人公や、喫茶店の常連、様々な人との間で交わされるやり取りに、思わず頬を緩めてしまう。異世界転生、といっても、大それた冒険があるわけじゃない。しかしこの独特の雰囲気は、見るものを日常の忙しない流れから切り離し、ゆっくりとした時間に浸らせてくれる、そんな作品。
カクヨム本編では、主人公であるカフェ店主の日常を、坦々としつつもキラッと光る形で描いています。 そして新しく書き起こした書籍の中では、それにもう少し「甘酸っぺぇぇぇ!」って感じのスパイスを利かせています。 どちらも心踊る冒険譚ではありませんが、日常を見つめ直す良い兆しになるのではないかと。美味しい珈琲が飲みたくなりますよ。
異世界転移、チート無し、来店するお客様と主人公の掛け合いが抜群でした。常連達とのじゃれあいは面白かったです。
Arcadiaさんで連載していた頃から大好きなお話です。ゆっくりした更新速度でも何度も読み返してしまう作品でした。読んでいて優しい気持ちになれる作品なんていうと肩肘張った物言いですが、自然体のままで楽しい気分にさせてくれるのは間違いありません。
とにかく、ほっこりまったり。カクヨム登録以前に一番読んでいた作品です。これからもずっと続いていってほしい物語。
ガチガチのバトルや奇抜な策を張り巡らした内政を取り扱った作品ももちろん面白いのですが、この作品のウリは「普通に喫茶店」という部分に集約されています。 異世界でネコミミさんが来ても、女騎士様が来店しても、魔法学校の先生が押しかけてきても、何も変わらずに飲み物を淹れる主人公の店主。 いつの間にかその世界の空気に自分もひたっているような、穏やかな気持ちで読める作品です。
日常に溶け込んだ非日常を楽しめる小説です。多くの人に、多くのストーリーがあると再確認させてくれる、素敵な物語。日常を忘れてゆったりとしたい方には是非お勧めしたい作品です。
ほのぼのした感じのやつは初めて読むのですが、最高です!
あの頃ギリギリロリだったのに、もう成人しちゃいましたよ
入りやすい喫茶店ですね。家の近くに欲しいです
主人公の珈琲に対する熱意や色々なお客さんの会話凄く面白くコーヒーの魅力を知れたと思います。これからもよろしく話の続きをお願いします。
随分と昔に読んで元気を貰った作品で、それからというもの何度も何度も読み返してます、これからもずっと読んでいきたいそんな素敵なお話です。
風見鶏さんのロリっぷりが素晴らしいの一言です。一話につき一ロリが極上なのは言うまでもない、ところでノリトルください、なんでもしますから!!あ、マスター。モーニングセットを一つ、コーヒーはカフェオレにして。