瑞々しい文章が特徴的で、スッキリとした文体です。ジャンルは恋愛で、純愛から狂愛まであります。次回の更新が楽しみです。
短編一本一本が、実に端的に無駄のない情報を収めており、さらっと読むこともじっくり読むこともできる、非常にバランスの取れた作品です。第三話のヤンデレさんも含め、『誰が何を考えているのか』『それをどこで提示するのか』が計算し尽くされており、とても充実した、けれども重苦しくない読後感を得られます(あ、第三話は微妙かも^^;)。わたくしめにもこんなお話が書けたら、と思わずにはいられない、読み応えのある作品です。