味覚

作者 プリンぽん

116

45人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

 主人公を初め、個性的な登場人物達から展開されるサスペンスは謎が謎を呼び、多複雑な構造のミステリーが読んでいて飽きさせません。

 それと特筆すべきは、食事描写がとても細かく、ラーメンから甘い物まで多様なバリエーションで食欲中枢が刺激されます。

 ミステリー好き、フライケーキ好きの方にオススメです!

 

 

★★★ Excellent!!!

◆一本筋の通った構成に、ギャグ有り、エログロナンセンス何でもござれの本作◆まるで「俺たちは天使だ」の様にパワーが溢れてむせ返ってしょうがない◆おまけにわざと行を空けたり擬音で読者に勝負を仕掛ける姿は、ノリと閃きで天下を取るテレビ全盛期の敏腕放送作家を彷彿させる◆特筆すべきはそれらが全て悪ノリになっていない事、そこに作者の力量が感じられる秀逸な作品と言える◆作者の「ニヤリ」に歯噛みしつつ、異世界定型文に飽きた諸兄必見の秀作である。

★★★ Excellent!!!

じじい暴走!孫ハイキック!

このうたい文句が最高。
これが目に入ってこの作品を読み始めた。

孫ハイキックはなかなか出てきませんでしたが、主人公のじじいが格好いいのでよし。


文章は読みにくい。
ただ下手というよりわざと読みにくく描いているのではないか。
おかげで無駄に頭を使うが、作者があらすじに書いているとおりに、疾走感や立体感を味わうのに役立っている。

特定のキャラの視点にはふざけた感じの言い回しが多く見られる。
巧いと思うものがある一方で、滑っている感じのものもあるが、それも含めて、キャラクターの雰囲気が出ていて悪くない。

ストーリーに関しては、「どこが分からないのかが分からない」状態。
それでも理解せずにこのまま読み進めたい魅力がある。
そもそも登場人物たちだって分かっていない中を動き回っているわけで。
不親切な謎のおかげで、逆に作品の中に吸い込まれていく感じがする。

完結した後、もう一度一気に読み返してみたい。


孫ハイキックのシーンは、すごかった。
こういう描き方があるのかと。これが見せる文章というものなのか。
読者としても、小説を書く者としても、鳥肌が立った。

★★★ Excellent!!!

ん? ……んん? んんん?
この書き方はアリなの……?

アリなんでしょう。
ミステリーものだから使える技、なのかもしれません。
登場人物がどれだけで、誰がどういう立場で、どこで何をしているか。
読者は靄の中に入れられ、頭を使わされますが……そのなぞ加減が、面白さになっています。

知的好奇心の旺盛な方、ミステリー好きな方、頭脳に自信のある方、どうぞ。

Good!

懐かしいネタが多い……。書いてる方は昭和40年代もしくはそれより以前の生まれだと推察しました。ラストは「野生の証明」なのかなあ。

とりあえず、薬師丸ひろ子だと古いので、武井咲、あとは、カズレーザー、赤プルさんでイメージしました。赤プルさん美人ですよね。でも、もうすぐ四十か。カズレーザーは無いって言われそう。現代の高倉健って誰なんでしょう、思いつきません。

サンカは自分は三角寛の創作によるものではないかと思っていますが、夢はありますよね。

謎が謎を呼んでいますが、どこに向かって収束するのか。

歴史や政治を巻き込んだ漫画だと、かわぐちかいじや浦沢直樹が思い浮かびます(漫画原作コン参加作ですよね?)。日本を飛び出すスケールへの予感はありますが、そのあたりどうなるか。

予想外の結末に期待しています。