木古おうみ

この前の選挙に関しての話

「第七回こむら川小説大賞」の二作目として書き始めましたが、やっぱり二作目は下ネタをやりたい…ということで没になったものです。ジャンルがよくわからなかったのでその他としました。 お…

ロクウリはどんな病も治せると吹いていた。俺はそんなロクウリを治していた。 顔も年齢も分からない「ロクウリ」と掃き溜めにいるヤブ医者の話です。『死別ブロマンスを書いて欲しいリター…

嘘つきな男と嘘もつけない男の話。

泥酔してやらかした後輩と手遅れの先輩の話。 企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に参加しました。

『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』参加作品です。

後輩の家で宅配のピザでも食べつつ映画でも見ようとした日の話。

『【三題噺 #64】「詐欺」「呼吸」「空腹」』によせて書きました。 ついでなので、文字数もそろえてみました。

珂泉国には怪奇事件を専門に調査する〈度生司〉と呼ばれる官署がある。そこは禁術を犯した罪人の方士たちで構成される特殊な組織だった。 治病を騙った詐欺師の安玖は〈度生司〉に新たに配…

コバルトブルーっていい曲だよね………

社会人をしている一人暮らしの従兄の様子を見に行った話。

KAC20245「はなさないで」によせて書きました。二作目です。ジャンルは迷ったんですが、伝奇かなぁ…と思ってこちらに。

人魚の風俗店を経営する男が人魚の肉を提供するタイプの小説

N県にある霧鷹山、一〇年前、飛行機墜落事故が起こった山。 墜落による乗員乗客の死亡者はいないが、一組の夫婦が運悪くクマに食い殺される。 その日、嘉賀紘真は祖父と共に、この山のキャ…

大暴力の二作目にしようかと書いたけどアホ過ぎてやめた自作のスピンオフです　セルフ二次創作とも呼びます 酒飲んで暴れるご主人を貞操を守るために制圧しようと頑張る男の子の話です 本…

急な引越しを経てようやく諸々が落ち着いた後輩と飲みに行った夜の話です。

煙草一本で何もかも台無しになっていたことに気づく話。

幼馴染の父親の葬儀の席で、俺はそいつの秘密を暴く。俺の秘密は、隠したままで。 草森ゆきさんへの誕生日プレゼントです。 「犯罪者が出てくるブロマンスを書いて欲しい」企画参加作、か…

物腰の穏やかなヤリチンも見てみたい、そうは思わないか

何かが起こったらしい痕跡だけを書いていきます。

《人形》。怪力乱神を振るう異形の傀儡たち。 歴史の影には、それら《人形》を操る《人形遣い》が存在していた。 時は十九世紀、異なる歴史を辿った江渡幕府。 江渡城に集められた数多の…

消滅寸前の過疎村が因習で村興しをする話です。

生首をたずさえて歩き続ける連作短編集。 11月1～30日まで日々のお題に合わせて「しゃべる生首が登場する小説」を投稿する「novel首塚」企画参加作品。

兄を名乗る生首と共に生活する十一月についての連作短編集です。 深夜様（@bean_radish）および宮田秩早様（@takoyakiitigo）の共同企画「#novel首塚」への…

中華料理屋のお姉さんが旦那とツチノコを探しに行く話。 ツチノコは出てきません。 竜胆誉《リンドウ・ホマレ》：中華料理屋『是我痛』の店主のお姉さん。殺人拳が得意。 竜胆光《リンド…

職業：間男の話です　多分胸糞注意です

「【父性小説大賞】」によせて書きました。だいぶ迷走しました。

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。

Twitterで募集していた「架空の地名」を中心に掲載しています。1話420字程度の掌編です。

「因習村座敷牢人外青年祭」によせて書きました。ジャンル迷子になりました。

神社で一人虫取りをしている少年、翔吾。 その翔吾が虫取りをしている様子をニコニコと眺める謎の女がいた。 女は翔吾の保護者ではないし、それどころか面識すらない。 何故、女は虫取りを…

自主企画【死別ブロマンスを書いてほしい】に寄せて書きました。 ブロマンスは初めて書いたので、これじゃない感じだったらごめんなさい！

警視庁公安部暗殺第六課は、国家公認の暗殺組織の一つである。 俺は相棒の娘をこんな組織に入れたくは無かった。

『死別ブロマンスを書いてほしい』によせて書きました。二作目です。坊っちゃんと使用人の話。

死んだ先輩を悼むのが下手な後輩の話。 企画『死別ブロマンスを書いてほしい』に参加しました。

第六回こむら川小説大賞参加作です　人が死にますが猫は死にません 一番槍を逃して悔しいです！

『【三題噺 #22】「通販」「マシュマロ」「天使」』によせて書きました。

※書籍版発売中です※ https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000942/ ※一応シリーズ化してます※ https://kakuyom…

いや〜きついっす 短歌のようなものが二十首です

夜のコンビニ、薄暗い喫煙所でいつも同じ時間に顔を合わせる先輩・国島。友人ではないけれども顔見知りよりは少し近いその人から、煙草一本で妙な話を聞かせてもらうようになった夜の記録です。

『【三題噺 #14】「会議」「ダンサー」「文庫本」』によせて書きました。

第五回性癖小説選手権参加作です！よろしくお願い致します！ 二次創作の性癖の兼ね合いで木古おうみさんに許可をいただき、運営されている義兄botの設定を使わせていただいております。 …

何か書きたかったので書きました。

日常あるいは非日常、垣間見えた怪異のようなものたちの残像を記録した掌編です。 100～400字程度。Twitterに掲載していたもの・短編の元になったものを収録しています。

「私」は公園で、シオリさんと出会った。 優しいひとだった。 大きな家に住んでいた。 遊びに行ったとき、出されたシードケーキはおいしかった。 ほんとうに、シードケーキは、おいしい。

性癖：心霊スポットにまつわる噂 性癖：落ち度と悪意のない兄 性癖：こじらせた弟 非の打ちどころのない兄とようやく対等以上になれたと満足している弟の話です。 第五回性癖小説選手権に…

性癖：訳あり物件 性癖：人生がいい加減な先輩 性癖：つかみどころのない後輩 週末の仕事上がりに飲み屋で終電ぎりぎりまでくだを巻きつつ後輩の自宅を寝床としてあてにしていた先輩の話で…

性癖：隠されたもの 性癖：先輩 いつも喫煙所で顔を合わせる先輩にうっかり踏み込んだ話です。 第五回性癖小説選手権に参加しました。

性癖：お題をもらうこと 性癖：突然の暴力 性癖：仲良し家族 性癖：ふすま 性癖：狂っているが、完全にそれを隠し切って社会に適合している人間 性癖：うなじ 第五回性癖小説選手権に…