概要
いつか見た映画のように、気づいた頃にはすべてが手遅れなのだろう。
廃屋のような無人駅で目が覚めた。どうしてか隣には先輩がいた。降りしきる雨の音を聞きながら、帰れないままいつものように益体もない雑談をする二人。帰らないのか帰れないのか、帰したくないのか。今更誰にも分からないまま、夏の雨はただ降り続ける。
※この作品はエモい古語辞典コンテストのお題を利用し創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/emoikogo
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応援ありがとうございます。性癖に偏るばかりではありますが、楽しんで頂けたなら幸いです。
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