概要
紫煙の向こうで笑っていやがる。
性癖:隠されたもの
性癖:先輩
いつも喫煙所で顔を合わせる先輩にうっかり踏み込んだ話です。
第五回性癖小説選手権に参加しました。
性癖:先輩
いつも喫煙所で顔を合わせる先輩にうっかり踏み込んだ話です。
第五回性癖小説選手権に参加しました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!くっきり残った〝なんかヤバいこと〟の跡
暴力沙汰の痕跡を顔に残したまま職場に出てきた先輩のお話。
わずか三百文字のワンシーン、というか事実上の一文の中に、キュッと濃密に詰まった〝危険な香り〟がたまらない作品です。
危険な香りのする男は良いものです。
これがストレートに「危険な男」とかだと、その種類によっては非常に困ったことになっちゃうんですけど(例えば『なんか謎の怒鳴り声を上げながらこちらを追いかけ回してくる近所の名物おじさん』とかの危険だとなにも嬉しくない)、香りだけなら誰も損しませんし、あればあるだけ嬉しいものです。
もう飽きずにいくらでもちゅるんといけちゃう。
個人的に好きなのは、視点保持者たる『俺』さん。…続きを読む