「――奇獣流転譚―― その音を知る者へ」第10章完結です。
第10章は「――奇獣流転前日譚―― その魚は水を求める」とあわせて読むと、某医者の過去とつながっていて、よりいっそう味わい深いかと思います。未読でもストーリーの理解にはまったく問題ありませんが、興味のわいた方はぜひ一読を。(https://kakuyomu.jp/works/16818093082764996391)
色々詰め込んだあげく、含みを持たせた終わり方になりましたが、次章の公開はまたもやしばらく先になりそうです。次のカクヨムコンに間に合わせたい気持ちだけはあるものの、第10章同様、終わってからようやく……になるかもしれません。そうなった時は、どうか、ご容赦ください。
「奇獣流転譚」シリーズを書き始めてからというもの、絶えず宿題に追われているような感覚があります。よもや、これほどの長編になるとは思っていなかった、というのが正直なところです。早く完結させて安心したいものですが、その反面、完結してもすぐにまた外伝を書き続けるだろうな、という予感もかなりあります。それぐらい、思い入れや書きたいネタはあるのですが……筆のほうが追いつかないのが、もどかしい限りです。
何にしても、筆を折る気は少しもないので、今後も長い目で見守ってやっていただけるとありがたいです。