押羽たまこ

物語と向き合い、高みを目指して日々ストイックに戦っている作家たちは、みな、同じ境地にたどり着くのだなぁ…と、このエッセイを読みながら思いました。とくに『１．執筆あるある』は共感の嵐…続きを読む

久しぶりに《美しい文章》をつむぐ作家に出会えてワクワクしています。 特に、前半の《夏の陽炎》の描写…言葉選びのセンスがとても美しいのです。 美しい文章に出会いたい方は、ぜひ、ご一読…続きを読む

『雪についた足跡をたどってみたら』というお題にしたがって書く、作者の発想力がためされる自主企画にて、企画者（私）が選んだ《ベスト１》作品になることは、間違いなしです。 恋をしてても…続きを読む

片思いの苦しい気持ち、複雑で微妙な心のゆらぎ…とても見事に表現されていて、描写力、構成力、無駄な描写もなく、無駄なセリフもない。実力のある作家さんだと思いました。長編が読みたくなる…続きを読む

ご存知のとおり、この作品の作者はお笑いのプロの方。でも小説の『しょ』の字も書いたことのない小説・初心者。いったいどんなん書くの？？？って思うのは当然です。興味本位でいいですから、一…続きを読む

内容はあえて書きません。読めば面白いことはわかるでしょうから。私が、みなさに読んで学んで欲しいのは、１話１話、計算されつくしたプロの構成の技です。エンターテイメント作家は読むべきで…続きを読む

「きらい」って言うまえに、ちょっとだけ相手の気持ちになってみたら、きっと世界は変わると思う。そんな事を思わせてくれる、かわいくてほほえましい言葉あそびのような《詩》です。みんなみー…続きを読む

《きさらさん》はクマのぬいぐるみ専門の『クマ屋』というお店をひらいています。ある日《ミューミュー》という迷い猫がやってきて、言葉をしゃべりはじめてから、きさらさんの《クマ》たちの言…続きを読む

この小説を読みながら、ずっと頭の中で、中島みゆきの『地上の星』が流れていました。その曲は、いうまでもなく、日本の土台を作り上げてきた人たちのことを歌った曲です。彼らがいなければ、い…続きを読む

彼は『３・１１』東日本大震災が起きたとき、６歳の子供でした。その彼が感じた思い、そのときの風景。そして８年後…彼は、当時、私たち大人が願った意思を受け継ぎ、行動を起こしています。そ…続きを読む