あさぎかな＠電子書籍／コミカライズ決定

夜の海中を漂いながら、物思う男。 【アルファポリスおよび小説家になろうにも投稿しています。】

ーー夕陽に照らされた放課後の教室。 君は僕に、甘い囁きのような提案をしたんだ。 「ねぇ、賭け、してみない？」 「賭け？」 「そう、賭け」 甘くも切ないヒューマンドラマ。 キュ…

いかにして男は【竜伐の英雄】となったのか。 彼と、彼の妻の悲しい物語。 全3話

●美少女トンデモウェスタン復讐劇！！　vs風水銃撃 　荒野、吹き荒ぶ風の中に荒くれ者たちの集う町があった。今日もまた一人死の因果に囚われた罪人がやってくる……。 　何をも蹴散…

その惑星の植民事業は、土着のウイルスによる伝染病に阻まれた。 だが植民を諦めない政府は、罹患者を隔離し、 そして、それ専用の医療従事用アンドロイドを開発し医療に当たらせた。 彼ら…

サンタさんもいないし、ここにいても奇跡は起こらないものね。

『5分で読書　最後はかならず私が勝つ』の収録作品。

ティラミスを 汗だくのまま エリザベス https://slot-maker.com/214/ チョコ俳句スロットにより生み出されたその一句。 しらすさんの妄想を楽しんでいたは…

奇病×百合アンソロジー参加作品。 幼馴染みの美琴と凪。 同じ高校を目指していたはずの二人だったが、凪の「高校に行かない」の一言に二人の関係が変わり始める。

2019年にKACに参加した作品を改稿しました。 不治の病におかされた技術者と、猫のロボットのお話です。

ようこそ、あさぎ図書館へ！ 館長の、浅葱　ひな　です。 皆さまに、おもしろい物語や素敵なエッセイをご紹介いたします。 サブタイトルに、タイトル、ジャンル、 そして、文字数の目安…

30歳を超えて恋人もいない主人公・ハルが旅行先の金沢で出会ったのは、小学校の時の初恋の人だった。

※「５分で読書」短編小説コンテスト中間選考突破作品です。 監視カメラの映像から、その人物が今後犯罪を犯すかどうかをAIで予測する。この技術はすでにある程度実現されています。 …

旅に出かけましょう。 ゆあん様主催 筆致は物語を超えるか「空に走る」参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918…

『散る』というのはつまり、カタルシスである。 散ることとはつまり、解放である。 解放とはつまり、決別である。 以下の頂いたお題で書きました。 「散財」「散髪」「散逸」「散歩」…

幸福な人と不幸な人の差って、気になりますよね。なぜならこういうわけなのですわ。

純粋な美しさや優しさをテーマに描きました。

同じ吹奏楽部の後輩が、死んだ。 昨日まで元気だった後輩・星野の突然の死に戸惑う冴島は、彼女のことを思いながら帰り道を歩いていた。 雪の路で神社の灯籠に火が灯る。 その先にいたのは…

「私、『せいけんお』なのよね」 　彼女は何の脈絡もなく、そう言った。

太陽が海に沈むとしたら、それは一つの愛なんでしょうか。

セーラー服には、いい思い出がない。ただ一つ忘れられないのは、低くて甘い国語教師の声だった。同窓会の日、私は勝負に出る。

『僕の世界の中で、一番大切で一番大好きな君へ』 初めて飼ったペットは何ですか？ その子と過ごした日々を覚えていますか？ その子とお別れした時のことを覚えていますか？ き…

地球最後の日が、突然やって来た。 多数の人類と共に死んだ俺の前に神が現れ、幸せだった過去に一日だけ戻してくれるという。 一日だけ戻ってもどうにもならないだろうと、俺は思っていたが…

退屈な日々を過ごす、女子高生の朝霞悠里。そんな彼女の前に、本の世界から堕天使クロード・ルシファーが現れた。今も二人の心を繋ぐのは、数枚の写真。 7日目にして初応募です。 よろし…

　独り身になり、失意のどん底にあった男がいた。 　天使は彼に提案をする。 「妻と会わない人生を過ごせば、今より幸せになれるだろう」と。 　天使に誘導されるようにして、過去に戻…

「たぶん、僕は殺される」 小説家ロデリックの元に届いたのは、未来の日付からのメールだった。 ロデリックは友人の危機に慌て、 幼馴染であり義兄弟であるローランド、ロバートとともに…

隣国で毎年春に行われる、豊穣を祈る宴。 そこに呼ばれたコウが見たのは、美しく、力強く舞う、冷たい目の踊り子であった。

ある冬の日、少年と少女が、新幹線で一時を過ごす。文字にすればただ、それだけのお話。 誰かの琴線に触れたり、心に何か変化が生まれてくれたら幸いです。 2/3 誤字修正 2/5 誤…

趣味の歴史エピソードやちょっとした知識のお話です。 歴史って面倒くさい？ いやいや、そんなことありません。 所詮は人間の足跡。昔も今もあまり変わってないです（笑） 中高で学ぶ歴…

由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出た…

この作品は、自身の読んだ作品について思ったことを思ったままに書きます。 辛辣な突っ込みや表現への批評はもちろん、ネタバレのオンパレードになります。 是非やって欲しいと言う方がいま…

周りから恋人らしい見られない、という悩みを持つカップルの話です。

生きることは、様々な出逢いの連続だ。 これは出逢い続ける人々の、「連逢小説」――。

求人誌に出ていたその会社のキャッチコピーには『アットホームな職場です』と書かれ、五人の社員が柔かな笑顔で写真に写っていた。しかしある日、社長が社内で殺されてしまう。犯人は誰か？　…

読んだ本の感想や、考えたことをオチや纏まりもなく書いていく。私の読書の割合が小説:学術書 3:7くらいの比率なので偏ったものになること必至。 文学から社会問題まで書けるだけ書いて…

今日は何月何日だろう。何気なく点けたテレビから聞こえてきたのは『8月136日』という音声だった。目の前に突然現れた少女。異形の生物。階層世界。世界を救う為に、俺は戦いに身を投じる。

－短編（読了時間 約３分）－　 　目が覚めると、いつの間にか新人がやってきていた。 「やぁ、おはよう。初めまして」 「初めまして。ところで……ここはどこだい？」 「ここは監獄…