hekisei

掛け金は己の命！ 40cm✕50cm程の社旗に誇りを掛け、市街地を最速で駆け抜ける鬼達、事故は疎か全天候勿論雪や嵐の中でさえ不到達も遅れも許され無い。 走路上に存在する人や車両の…

　僕の母方の親戚に、一生シングルで終わりそうな定年前のおじさんがいた。 　ある日、母が僕に言った。 「おじさん、結婚するらしいよ」 　お相手の奥さんの年齢を聞いて、僕は飲んでい…

俺自身、底辺に落ちるもそこから這い上がり、取られる側から取る側へ。どうしようもないボンクラもいれば、心底同情してしまう人もいたりする。自業自得という言葉だけでは済まされない人間模…

ある日の晩、二人の男たちは居酒屋にいた。 「彼女が欲しい」 ある男はそう呟き、社会の荒波の非情な現実に打ちのめされている。 「俺の妹を紹介してやる」 そいつは、初対面なの…

あなたのTOEIC対策、英語学習は的はずれかも！？ 長年英語を勉強してきた、TOEIC850点越えの筆者が書いた、効率的なTOEC　＆　英語勉強法です。 どの章から読んでも問題…

昭和40年代生まれの私が、子供の頃に住んでいた商店街で経験した、ちょっとおかしな出来事を書いています。消防団、貸本屋など、同年代の方は昔を思い出し、若い方には「こんな時代もあった…

川村真人は学校でいじめられていた。ある日、転校生の相川が彼の前に現れ、何かが変わっていく………。 「死ぬことの意味」のサイドストーリーです。

長編の一部を切り抜いたような、自由でアート的な短編集/ショート・ショートです。 在り来たりのストーリーライン作品に飽きた人向け！ または、意味の解らない世界観が好きな人は是非！ …

私の短編小説「掌」の続編です。 私が思っていた以上に読んで下さった方から評価をして頂きました。 「２人のその後が読みたい」 と言って下さる方もいらっしゃったので書いてみる事…

私のヒーローに対するエッセイです。

派遣社員の小田切蓮（オダギリ　レン）は、ブラック中小企業に勤める25歳の青年。 或る日、作っている鯖缶の鯖に寄生虫がいる事を上司の石渡に相談したのだが、断られて、ふとしたはずみ…

28歳になった女性の「私」は突然、思い立って物を捨てることに目覚める。 次々と所有物を捨てると気持ちがすっきりとして、自分自身がいい意味で変化していくのがわかる。取り憑かれたよう…

ほぼ決まって同じ時間にすれ違う車を眺めていると、向こうも私を見ていることに気付く。その時はまだ単なる偶然だと思ったのに･･･。 ※某地方新聞入選作品

これは母の介護が必要になってから現在までのことを綴った介護記録です。 記憶力抜群のしっかり者の母が変わっていく様に戸惑いながら悪戦苦闘する母と私の泣き笑い(？)のエピソードです。

私が子供の頃のお話です。 たぶん、まだ皆様が生まれてなかった頃の少し昔のお話から始まります。

登場する個人名、団体名は全て架空です。

ブラック企業で働く俺。 残業だらけで、おまけに会社の休みはローテーション。 立場上、俺は平日休み、そんな事だから大学から付き合っていた彼女とはだんだん会わなくなり…… そんな事も…

【不定期更新】 ロシア系ウクライナ人の母をもつ私のウクライナの戦争についての日記。 戦争の事だけではなく、ハーフの悩みや状況なども書きます。 題名は私の大好きなアニメの進撃の巨人…

ある日の真夜中、私の目の前に死神が現れた。その死神は、まるで人間の様な悩みを抱えていて、人間の様に怒って、人間の様に日々、葛藤していた。そんな死神と私は似た者同士、仲良くなってい…

最後まで読んでいただきありがとうございました！ もしよろしければ、☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。 面白かったら星３つ、つまらなかったら星１つ、正直に感じた気持ちで…

【KAC2022参加作】自殺しても死ぬことができないめいちゃんは、自殺した日々の出来事を、日記に書き始める。そこには彼女の苦悩の日々が綴られていた。

底の見えない、強大な国力のある大国同士の戦争。国民、政治、経済、科学、技術、文化。そして軍事。それら全てにおいて、強力な力を有する国。 その力は、戦場を、ほぼ半永久的展開できる…

初めて入院して思ったこと。 その時にかいま見た医療現場の大変さと普通の時の入院ではえられなかった経験を書きます。 医療従事者の方々には感謝しかありません。

1999年8月。世界が終わらなかった夏。出会った二人の女。山の奥深く。そこにあったもの。十年前の記憶。願い事。夏の一日を描く短編。

姉を殺した氷雪の魔女に恨みを持つ青年「春野彼方（ハルノカナタ）」は、対魔女戦を目的として作られた防衛部隊「魔女狩り」に所属した。しかし、戦力外通知を受けた彼方は最底辺第六部隊に配…

ワンライその他まとめの書き散らし

主人公の俺っちこと九子実が、今まで生きてきた中で印象に残っていることを語ります。 また、現在の社会情勢なんかも、たまに語ります。

　２５歳の会社員、田原智子は、作家になるという幼少期からの願いを叶えるために新人賞に応募する。しかし結果はあえなく落選。失意に沈む智子は、大好きだったはずの執筆から遠ざかっていく…

私には中学時代好きな子がいましたが、勇気を持てずなかなか告白することができませんでした。 そんな私を見かねた友人の田中に発破をかけられ、私はようやく告白する決心をします。 電話で…

　25歳のOLである幡野葵は、作家志望の友人、智子が作品を投稿するサイトを見ることをささやかな楽しみとしていた。智子の作品は十分面白いと思えるものだったが、閲覧数が伸びないことを…

不注意で転倒し、頭部を強打した千春はここ１～２年の記憶を失っていた。 入社３年目の千春の記憶は、新入社員の頃にまで戻ってしまっている。 千春は日記を付けていた。 パスワード付きの…

KAC2022によせて書きました。お題は「日記」です。これまでのお題も混ぜて十一題噺にしました。

【KAC2022参加作】お題：日記 手元に日記帳がある。 その日記帳には事実だけが書かれていた。 その時の行動も、感情も、結果も。 彼の人生、全てが明確に書き込まれている。 …

【KAC2022参加作】お題：真夜中 目の前にある特大カップラーメンを見つめる女性がひとり。彼女は腕を組み、首を傾けて苦悩する。 『こんな時間に、こんなもの食べてしまったら………

【KAC2022参加作】お題：私だけのヒーロー 夜の公園に、女性の悲鳴が響く。 悪の秘密結社『アニマリオン』の怪人だ。 その場に颯爽と現れた彼は、女性を救うため、怪人と激しい戦…

ホモ・テクスという共通点を持った人々のその後を、1000文字程度で書いたシリーズもの。

小説家になろうにも掲載しています。 ブラック企業化した会社を描いた群像劇。 無茶なプロジェクトの結果、生み出された『49アドベンチャーズ』。 果たして、それはどんなゲームなのか…

　赤いきつね国と緑のたぬき国。いつ果てるとも知らないこの戦争の終止符を打ったのは？

自動車ディーラー、その裏側とは。 不定期連載中、気が向いたら追加エピソードをたまに書きます。 １話完結ですのでどこから読んでも大丈夫です。

『はい、人事部　給与厚生課です。』 https://kakuyomu.jp/works/16816452220776148887 の続編です。 続編とは言っても、１話１話は完結し…

ツンツン気味で素直じゃない小学六年生の弟と、そんな弟のことがあんまりよくわからない高校三年生のお姉ちゃんの短編です。 あと、弟くんのお友達も登場します。 十分ほどで読み終わると思…

大学に通う電車の中で見つけた彼女のことが忘れられないまま三年が過ぎようとしている。 一歩間違えばストーカーのような熱い思い。 果たして、奇跡は起きるのか！？

「一生私のことだけを思って、一生私のことだけを見つめて」 　 　愛を知らず復讐に燃える冷酷な軍人、李遠（りえん）と、親に捨てられ劣悪な施設に辿り着くも、復讐心を胸に秘め、機転と行…

【話数が多いので、1話から読むのはいっそ諦めた方が良い！気になるタイトルからぜひどうぞ！待ち時間に最適な暇つぶしエッセイです！】 自分のことやら何やらを、好きなように書いてます…

安井金比羅宮に通い詰めていた20代独身娘だった私。30代後半既婚ママだけど小説書きになった今思ったこと。 kac2022 出会いと別れ

【KAC2022⑤】お題：88歳 今日、マッチングアプリで知り合った女性と会うことになった。 18歳のナナちゃんに、25歳と嘘をついて。 でも、詐称しているのは年齢だけ。素直に…

去年のKACで４作品入賞した私がどうして入賞できたのか書いてみました。 とりあえず、読め。 【KAC2022⑦その２】

将棋を指す男達の話