藤光

2033年、夏――。宇宙飛行士の母を火星で亡くした高校２年のソラは、ある日、隕石ハンターの少女・ヒナに出会う。彼女の身体はアンドロイドで、どこかから遠隔操作しているらしい。火星で…

「死んだ動物の皮を扱う靴職人など、不浄な！　婚約破棄だ！」 　靴（くつ）作りに打ち込んでいる借金持ちの貧乏男爵家令嬢・リルジェシカは呆れ果てた婚約者から婚約破棄を言い渡される。…

山なし意味なしオチなし ここは俺の書きなぐりの場

恋の駆け引きが恐怖のホラー体験になる平安時代編。 どんなにモテない女子でも愛され女に変身させる。姫の必勝法！　ハウツーの現代編。 恐怖と笑いが同居して、最後は感動のハッピーエ…

これは、 アニソンオタクであり、 アニメオタクであり、 声優オタクであり、 アニラジオタクであり、 相撲オタクであり、 読書人で、 ジョギング愛好者で、 将棋愛好者で、 アイドル…

カクヨムコン８の「映画、映像化賞」で講評をいただきました。 菱沼。飯塚。小田切。 当時、陸軍研究所で青春を過ごしてきた三人も、今では九十歳を超える高齢者に。 同じデイサービス…

このエッセイは、いつものメンバーとわちゃわちゃするだけのエッセイです。

なんか書きたかったので書きました。「運命の人」という響きが好きです。

　堤防の縁に少女が腰掛けていたので、声をかけてみた。すると彼女は、不思議そうな表情で私に応えた。 （「小説家になろう」「エブリスタ」「Prologue」でも掲載しています）

タイトル通り、宝石職人をテーマにしたお話です。 1,200字程度と、朗読にもちょうどいい長さです。 ※投げ銭アプリなどでの使用OK。 ※作者名は明記（厳守）。 ※アーカイブにす…

アレクシアの住む街には北と南に魔女が住んでいる。街で評判の南の魔女。一方北の魔女について知るものは少ない。 北の魔女について知りたくなったアレクシアは妹の風邪をきっかけに北の魔女…

わたしは留置場に入ってきました。 普通はあまり見ることの無い光景や、留置場に連れて行かれるドキドキ感を、皆様にお伝えできれば幸いです。

わたし、健吾くん、さくらちゃん三人の秘密基地で、一人（？）の王子に出会った。王子は、とても魅力的な提案をしてくれた――。

高給取りを目指して京都大学で学歴ロンダリングしたものの、現在手取り18万円な人生の敗北者が万バズ目指して頑張ります。

「テンプレ」にはまった作品に対する人気の過熱と作品数の異様な増加。 それによって作者の間で生まれる理不尽な格差。 こういった小説投稿サイトの現状を嘆き、批判する人が多く見られる。…

声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声が声…

　ある日、家に帰ったら、小説投稿サイトから荷物が届いていた。 　開けてみると、入っていたのは黒い額縁。一見シンプルな額縁だったが、その正体は……。 （自主企画『【三題噺の競作】…

　調整された兵士はLaw straddler、法またぎと呼ばれ超法規的な権限で犯罪を取り締まっていた。ＫＲ３８Ｂはフレグランスと呼ばれる薬物取引の頭目であるジョン・リークを逮捕す…

始まってから４年になろうというカクヨムロイヤルティプログラム。 あなたは参加？　不参加？　悩み中？　どちらでしょうか？ 参加を決めていても、カクヨムからのお知らせは、ざっと目を…

夏の終わりの蒸し暑い夜、街灯下に捨てられた地球儀はブツブツ文句を言っていた。そこに現れたのは、廃棄される運命から逃げて来た金色の木馬だった。

時は1802年、処はウィーン。 音楽界の頂点に登りつめたアントニオ・サリエリと彼の一番弟子ベートーヴェンが登場する物語。 一世を風靡した大作曲家であるサリエリが秘密にしている趣…

自主企画：三題噺の競作（地球儀・馬・最後の夏休み） 主催者：藤光様 物語を考える時は脳内で映像化させるのですが それでも難しいお題でした。でも楽しかった。 お邪魔しました。あり…

或る画家のもとに、一通の手紙が届いた。それはかつて浅からぬ交流のあった青年からのものだった。

　友だちと一緒に、夏休みの宿題を片付ける。 　それは僕たちにとって、最後の夏休みの宿題だった。 （自主企画『【三題噺の競作】「地球儀」「馬」「最後の夏休み」』参加用に書きました…

怪獣との戦争に人類が勝利した「最良世界線」、怪獣と人類の戦争が終わっていない「最良世界線に隣接した世界線」 ２つの可能性で語られる、2人の少女の運命とは？ この短編小説は、…

ギュダリアは王の命を受け、旅をする者であった。 ある村で聞いた話しに興味を持ち、その村に伝わる『天空の地』へ続く塔を登り始める。 その先で、彼を待ち受けていたものは。。。 藤光様…

【三題噺の競作】「夕立」「涙」「塔」に向けて書きました。

2022年7月21日。 「行動制限なしの夏休みをどう過ごす？」なんてメディアが騒ぐなかで始まった夏休み初日、当家の長男が熱を出しました。熱はどんどん高くなり、しまいに「気持ち悪い…

『【三題噺の競作】「夕立」「涙」「塔」』によせて書きました。

人間の文化を勉強中のキツネが、まったり読書記録をシェアします。

雪うさこのエッセイ第二弾です。 バツイチ、子ども二人を育てる主婦でもあり、仕事を頑張る会社員でもあり、BLをこよなく愛する乙女（？）であったり、雑食だけれども音楽大好きなヲタ…

画家になりたい青年と現実的な先生のお話です。

　友人と一緒に放課後、課題提出のために美術室へ行くと……。 　課題は無事に提出できたが、桃泥棒の嫌疑をかけられてしまう。 （自主企画『【三題噺の競作】「美術室」「桃」「偽装」』…

【三題噺の競作】「パズル」「田舎」「銅像」に参加させて頂きました。 ほんわかしたおバカな小話です。

「第四回偽物川小説大賞」によせて、もうひとつ夫婦の話を書きました。二作目です。

カクヨムには高校生や初心者が書いた小説でも 人気作になれる「仕組み」がある。 さらにその人気作には法則があり、 それに私が見つけたフォローが増える技術、 タイトルやキャッチコ…

毎週木曜日の五時に更新。お気軽に最新話まで遊びにきてください。 すてきなカクトモさんたちとの出会いの場です。

草食ったさんからネタをお借りして書きました。草食ったさん、その節はありがとうございました！

連載をやりたくなったので、見切り発車ですが始めてみました。そんなに長くならないかなと思っています。がんばって続けていきたいです。 小学五年生の「私」と、最近様子がおかしくなってき…

私は結婚2年目にして、すでに悩んでいる。 そう——夫に性欲が無い。 人並だと思っていた私の欲が、少しずつ変化していく。

【三題噺の競作】「ブス」「背骨」「梅雨」によせて書きました。 内面を褒められたい女の子が、季節外れのカブトムシを飼うお話です。

　こまごましたものや習作をおいておく場所です。 　現状、三題噺（2,000〜4,000文字程度）が多いです。

　源七が背骨を集め、私がそれを煮て客に食わせる。ただそれだけの毎日だった…… 自主企画　【三題噺の競作】「ブス」「背骨」「梅雨」の参加作品です ※とある漫画で骨を食ってて髄…

『【三題噺の競作】「ブス」「背骨」「梅雨」』によせて書きました。なんかイヤな話になったなと思います。

大学１年の夏、彼女の部屋で僕は一冊の本を見つけました。 「これ借りていい？」 「いいけど、ゆう君がそんな本に興味を示すなんて意外」 「いっぺんやってみたかったんだよね、タロット占…