『わたしをつくった百の物語』を更新しました。今回は、陳舜臣『中国の歴史』です。
この本のなかでも取り上げられていますが、正史(正式に編纂された歴史書をいいます)の中でもわたしが一番好きなのは『史記』です。刺客列伝に収められた暗殺者・荊軻の物語が特に。
>風、蕭蕭として易水寒し
>壮士、一たび去って復た還らず
義侠の人、荊軻が恩人のために命をかけて秦王政を討つ暗殺者となる話。結果的に荊軻は失敗し、秦王政は中国を統一を成し遂げ始皇帝として即位するのでした。暗殺者の行跡を歴史書に残すなんて中国って懐の深い国だなあ。
『中国の歴史』
https://kakuyomu.jp/works/16818622174472602442/episodes/16818792436447001097