冒頭から、道長が詠んだ「この世をば」に、あーだこーだの解釈あり。無い方が良かったのにな、とは独り言です。
さて『栄花物語』が誕生することに。
「心の闇にひかれる性分でございますので‥‥書けません」
藤式部が書くのを断ったから赤染衛門が道長礼賛の物語を書いたことになりました。
藤式部には道長の心の闇が見えているってことなんでしょうか。『栄花物語』は読んでいて面白いですが、藤(紫)式部が書く『道長の真っ暗闇の物語』も読んでみたかったです笑
次回は刀伊の入寇の場面があります。隆家の活躍が映像化されるなんて、感無量~。舞台は福岡だし。
ただ心配なのは、太宰府が『光る君へ』の影響で「紫式部が太宰府に来ていた」なんてPRし始めないかと(^^;) しないか。