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『光る君へ』で近況ノート(16)「心の闇」が気になる

 冒頭から、道長が詠んだ「この世をば」に、あーだこーだの解釈あり。無い方が良かったのにな、とは独り言です。

 さて『栄花物語』が誕生することに。
「心の闇にひかれる性分でございますので‥‥書けません」
 藤式部が書くのを断ったから赤染衛門が道長礼賛の物語を書いたことになりました。
 藤式部には道長の心の闇が見えているってことなんでしょうか。『栄花物語』は読んでいて面白いですが、藤(紫)式部が書く『道長の真っ暗闇の物語』も読んでみたかったです笑

次回は刀伊の入寇の場面があります。隆家の活躍が映像化されるなんて、感無量~。舞台は福岡だし。
ただ心配なのは、太宰府が『光る君へ』の影響で「紫式部が太宰府に来ていた」なんてPRし始めないかと(^^;) しないか。



4件のコメント

  • 遠藤成美 さま

    紫式部の栄花物語…本当にどんなふうになっていたんでしょうね…。


    刀伊の入寇、やはり出てきましたねー!
    しかも予告では、まひろ(と乙丸&周明そして双寿丸)がかなり敵に近いところにいて、大丈夫か冷や冷やでした(・・;)

    まひろは…海辺のシーンでなんか、(藤式部としては一度)亡くなったような演出に感じました。この頃に紫式部が亡くなった説もあるようで、もしかしたら脚本家が「ここからはオリジナルでまひろの物語を書きますので!」って事かもと思ったり。


    太宰府の話題で、「あれ?私って中学生の修学旅行で太宰府天満宮に行ったっけ?」と気になり検索。
    太宰府天満宮の「仮殿」の画像を見つけました!とてもオシャレで美しいです!ああ、ぜひ詣に行きたかった…!
  • 中村 天音 さま

    なるほど~‼ 
    天音さんが思われた、脚本家の演出「ここからはオリジナル」の意思表明、というの、いいですね(^^) さすが~❣ 

    まひろも宮中でだんだん息苦しくなっているようでしたし、大宰府ででのびのびと~
    と、思いきや刀伊の入寇に巻き込まれるなんて、大ハプニングですよね。
    そうそう、紫式部ならぬまひろは、ほんとに太宰府へ来て、大宰権帥隆家とトークショーを繰り広げたらしいです!後で知ってびっくりでした(^^;) 1,000人の募集に1万人の応募があったそうです。私も隆家に刀伊の入寇の話を聞きたかったな~(笑)

    天音さんは中学生の修学旅行、九州だったのですね^^
     
  • 遠藤成美 さま

    あ、これ2回目の書き込みが出来るんですね!
    忘れていたか、今気づきました(・・;)


    えー!私も遠藤様のお話で初めて知りました!
    しかも倍率が…凄い。やっぱりこの大河は人気ありますね(^ ^)
    私もご一緒して聞きたかったです。

    そして…(またまた)今気づきました…。
    私、太宰府と大宰府の使い分けが出来ていませんでしたね。自然と使い分けている遠藤様に感服でございます(^ ^)

    はい、九州でした!
    阿蘇山、スペースワールド、平和公園、ハウステンボス…このあたりは覚えているんですけど、天満宮はあんまり覚えてないのです…昔すぎて(^_^;)
  • 2回目の書き込みありがとうございます!本当ですね。私も教えられました。

    太宰府と大宰府の点があるかないか、ややこしいですから(^^;)

    徳島へは、大人の修学旅行気分でした。
    観音寺 天塚堂はもちろん、鳴門の渦潮、大歩危峡(つり橋までは行けず残念)、大塚国際美術館とどこも良くて徳島ってすご~い、と感動しました。天音さんのお近くだと思いましたので親近感もあって余計に大好きになりました。

    こうしてお話ができるの、とても嬉しいです(^^)
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