『光る君へ』のエピソード題もずばり「刀伊の入寇」!
隆家の武者姿、凛々しかったですよね(*^-^*)
中宮定子の弟、藤原隆家。その子孫には意外な人も。
隆家の四代後には、清盛の継母で頼朝の命を救った池禅尼がいます。
京都の宇治市にある三室戸寺を中興した隆明大僧正は、隆家の子です。高徳は普く天下に知られ、白河天皇の親王も三室戸寺に入り隆明大僧正に師事したとか。
この隆明は、1019年 ‘刀伊の入寇’ の年に誕生しています。母君は大宰府の人だったのでしょうか。隆家は、国のためと妻や生まれてくる息子を守るため、必死で戦ったのではないかと思うと、より感慨深いです。
肥後(熊本県)の菊池氏は、隆家の子孫であると称しています。‘ 刀伊の入寇 ’ で隆家と一緒に戦った先祖を誇りに思っているのでしょうね。
そして、大宰府での藤式部(まひろ)のストーリーは、これまでまひろに関係のあった登場人物をうまく結びつけてられていて面白いです。総仕上げ、いよいよラストに近づいています。