「風車」を含む小説

何の取り柄もないわたしが『風車宗治を讃える会』に採用されて、なんとなく居場所を見つける話。あるいは、この組織に疑念を抱きながらもしがみついていく話。

紹介文（経緯、冒頭あらすじ、登場人物、投稿スケジュール） ---経緯の紹介--- 「カサイ袋の最愛」は、同人誌即売会の同人ゲーム部門にて、発表していた作品（くわしくは、プロフ…

　溶かされた氷塊の海。真っ赤な日差しで照らされた錆びた鉄の街。所々にある建物に取り付けられた鋼鉄の風車が今にも暴れ足りない風を受けて回っている。 　この街には老人が一人だけ住ん…

戦争で負傷し吟遊詩人の道を挫折したマルトは、移住した地方で美しきメイドと出会った。ダイアリーと名乗る彼女は人間ではなく、蒸気機関で稼働する義人人形だった。 二人は、義人人形の延命…

【KAC20241・書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』】参加作品 　ジャンル分けがよくわからないものを書いてしまいました(笑) 　まあ時代物なんだろ…

【必中】の能力者である霜降伊代は、能力者保護法に基づいて設立された組織『風車宗治を讃える会』略称RSKのメンバーだ。組織の最高責任者・作倉卓の命令に従って、この世界の悪を救う。 …

リンガン村という小さな村に住むサラ、タム、アメリア、ヤン、リリの五人は村の鉱山付近にある廃駅までピクニックに行く計画を立てる。 冒険好きのリリが廃駅への下見を買って出て、一人目的…

自分の小説や映画などで物語を作る時に冒頭に作品をイメージした詩を書く癖が私にはあります。それらをまとめたものがこの詩集。何かしら作品を作り続ける以上、いつまでも増え続ける詩集。 …

コンテスト参加作品ですが、完結まで書いてあるので短編冒険小説として、最後までお楽しみいただけます。 ※ネタバレ注意 カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト（児童向けファン…

助さん格さんのように腕のたつ侍でもなければ、風車の弥七ののようなスパイでもない。それなのに先の副将軍水戸光圀公と旅をするうっかり八兵衛こそ謎の人物だ。 天下の先の副将軍、水戸光圀…

エルフ族の少女コムギは、山奥の村でパンを焼いて暮らしていた。 彼女は風車守のホリンに好意を寄せていたが、それが恋心であることにまだ気づいてはいなかった。 そんなある日、コムギは…

困難を乗り越えた時代の話。つまり、今は何も困った事は無い。だから、何もしなくてもいい。 本当に？

Ｓ県Ｈ市月神町の沖合に浮かぶ月神島、島の民宿にアルバイトにやってきた居石要と袈裟丸耕平が到着早々、町と島を結ぶ月神橋が爆破される。台風によって島に孤立した二人は、民宿のオーナーや…

警察の下請けとして雇われている貧乏暇なしの私立探偵・風車 寅三郎(かざぐるま とらざぶろう)と新人刑事・瑠希 翔(るき　かける)が相棒として事件を解決していく話。 第壱話 強盗…

設定 大気、気候がほぼ地球と同じ惑星 ☆大和ノ国 海に囲まれた大島、四季がある 面積約400,000キロ平方メートル 人口約1200万人 ☆黄河砂ノ国 砂漠が緑より多く大陸性…

恐怖の大王がアンゴルモアを差し向けて真の世界をぶち壊した2010年8月25日。 篠原幸雄は、海外オークションで競り落とした“アカシックレコード”を手に入れた。日本語で書かれてい…

パリ18区にある坂の街、モンマルトル。 下町の風情が残る魅力的な界隈を歩きつつ、有名どころや土地にゆかりの人物を取り上げます。 内容的には19世紀末から20世紀初頭のベル・エポッ…

誕生日を迎えて16歳になった風車小屋に住む少女はとても花が好きだ。 毎朝、両親に挨拶をすると家の前に広がる花畑で一輪の花を摘む。 誕生日の今日も家を出て選りすぐりの花を摘んだ…