「鍼」を含む小説

【注意】結末まで分かるあらすじです 　三方を山に囲まれた限界集落、囲水。土地神である「おいぬさま」を北方の山に祀る、地元住民の六割以上が後期高齢者の地区だ。 　父親の死をきっかけ…

今日も、「同意書」を書いて貰った患者がやって来た。

ぎゃらん堂シリーズのおまけというか、新作の予告というか……

「東洋医学なんて古臭い医学に、何ができるんですかね」 　あかねも、素直な感想を蒼井にぶつけた。 「おい、聞こえるぞ」 「かまうもんですか。二千年前から大して変わってない医学ですよ…

俳優の伊東秀章と鍼灸師の伊東秀章がある日突然入れ替わってしまった。 お互い慣れない仕事をこなすのにてんてこ舞い。 そんな滑稽な姿を鍼灸師の妻は楽しそうに笑顔で応援する。 そんなあ…

　ぎゃらん堂シリーズ完結と言った舌の根も乾かないうちに、新作の番外編を書いちゃいました。シリーズのもう一本の柱─冬の怪談をどうぞ〜🖐️

　ヒデキな整骨院ミステリ『ぎゃらん堂へようこそ』もいよいよ完結と相成ります。すっかり馴染みとなった彼らとお別れするのは、ちょっと寂しいんですね。続編があるかどうかは未定ですが、と…

ここは彼女の最後の砦。 オレがキミを護るから── 整骨院ミステリ『ぎゃらん堂へようこそ』シリーズ、いよいよ完結です❗ 最後に「え？」と二度見するお話を目指してここまで来ました。…

　彼女は言った。 『私は飛縁魔なんだと思います』と…… 　その時、オレは護ってあげたいと思った── 　整骨院ミステリ『ぎゃらん堂へようこそ』もいよいよ最終話、長くなったので前後…

ポンコツ営業マン伊丹宏典は毎日売り上げが上がらず上司に叱られる。 ある時、人を治療することに喜びを見いだして鍼灸師に転身する。 妻と協力しながら鍼灸院を立ち上げるがなかなか繁盛し…

〈ぎゃらん堂〉のホープ、真見クンの怪談会もいよいよラスト。彼女が最後に伝えたかった事とは── 　次はいよいよ新作になりますので、それまで怪談をお楽しみください🙏

　ぎゃらん堂シリーズ最新作──というか、真見オリジナル怪談最新作😅前回まででネタ切れになったと思ってたんですが、よく考えたら肝心の怪談会をやってないので捻り出しました。既にミステ…

※レギュレーションの為、このあらすじはネタバレを含みます。 田舎でジャム工場を営む温厚でお人好しな兄、壱山健一は弟の勧めで買った会社名義の株が暴落し困窮していた。 トレーダー…

　わたしには双子のおねえちゃんがいます。 　とっても優しい、大好きなおねえちゃんです…… 　整骨院ミステリ〈ぎゃらん堂〉シリーズのスピンオフショートショート怪談、第三作──って…

　整骨院ミステリ・ぎゃらん堂シリーズのスピンオフショートショート第二作。前回同様、真見クンの怪談ですが……ホントに百話いくのかしら？

　須坂藩主の腹違いの三男日野唐十郎が忍びの女から妖刀を渡された。 　その夜。廻船問屋讃岐屋に入った賊が斬殺され、讃岐屋の抜け荷が発覚した。斬殺された賊を検視した検視方、日野道場主…

　甲子園球場には魔物が棲むという。 　そしてこのグラウンドには── 「地縛霊がいますね」 「は？」 　ヒデキな整骨院〈ぎゃらん堂〉を舞台にしたミステリ短編シリーズ、第三弾。 　…

「人魚って白身か赤身、どっちかな？」 「は？」 　相変わらず怪しい事を言う常連患者に頭を抱えつつ、今日も柔道整復師のオレは様々な痛みを抱えた人達に向き合う。新しく増えた仲間と共に…

　鍼医幻庵に阿片入りらしい菓子を届けた六助と、菓子を手配した山形屋吉右衛門が殺された。子息和磨は、菓子の秘密を知った者達を父が殺したと思い、町方に知らせろとの許嫁の忠告を聞かず、…

霊感のある鍼灸師の毎日の施術録 特殊な視点を持つものの不思議な日常