「落葉」を含む小説

唄を奏で世界を創る奏世師（そうせいし）である青年──スイメイはある日、外国への渡航中に大嵐に巻き込まれ、難破してしまう。 漂流の末に辿り着いたのは、三日月ノ国。 スイメイはそこで…

「ゆめみの町」の住宅街に佇む賃貸アパート「松和荘」。 そこに集うのは、一癖も二癖もある住人たち――！？ ”松和荘のマドンナ”こと、地縛霊の文さん。 彼女の過去に迫る読み切り短編…

神様を大切にする少女の話。短い。（※重複投稿作品）枯谷落葉

ペットと神様の話。短い。（※重複投稿作品）枯谷落葉

時は平安の中頃。 都では内大臣家の姫が噂になっていた。名は晶葉（あきは)。 年齢は十八歳になっている。 そんな晶葉姫の元に、秋のお香である侍従の香が焚きしめられた文が届く。 どう…

平安時代には六種香（りくしゅこう）と呼ばれる室内用のお香があった。 まず、春の梅花（ばいか）、夏の荷葉（かよう）、秋の侍従（じじゅう）や落葉（らくよう）、冬の黒方（くろぼう）や菊…

「ねぇ、晶ちゃん。ピアノ、弾いてくんないかな？」 落葉舞う秋のある日、僕に声をかけてきたのは幼馴染みの遙花だった。 幼馴染みといっても、一緒に遊んでいたのは幼稚園の頃だけ。 高校…

落葉した銀杏がアスファルトにへばり付くような大雨と傘が裏返るような暴風。 一人、お墓参りに向かう少女が迷い込んだ先とはーー。

小学六年生の元・小説家志望、落葉灯露唯（おちば　ひろい）は、ある理由から小説を書くことをやめると決めていた。 ところがある夜、ヒロイが書いた小説のキャラクターが現実世界に現れる。…

その魔法は手に入れるべきじゃない。だから手に入らないままでよいのだ。「※重複投稿作品」枯谷落葉

　生徒（主に中高生）の日常？を俳句で表現してみました。共感出来る句が一つでもあれば幸いです。 　なお、私は俳句に関してド素人のため、至らない点がありましたらご了承頂きたく存じま…

茨の王と称された同級生とどうしても仲良くなりたい空木の楓の植物に呪われているBL 人類皆植物に呪われている ふんわりふわふわ設定です

花についての童話。短い。（※重複投稿作品）枯谷落葉

現代の世界にモンスターが出現し、十数年が経過した世界。 兵士として戦っていた縁は、部下である落葉に告白される。縁は、その場では返事を返せなかった。 その翌日。 任務中に、もう…

ある「男」が、家族について考える話。

小さい女の子がミラーハウスに入って、お守りの鏡が光る話。リライト作品としてまとめればよかった。でもホラーハウスの分はおもいつかん。 （※重複投稿作品）枯谷落葉 ２０２４．０５…

妖精と人間の子供が遊ぶ話。（※重複投稿作品）枯谷落葉