「絵本の読み聞かせ」を含む小説

　本作は、私の子どもの実体験をもとにした「大人目線の童話」です。 　大人でも読みやすいよう、漢字を使って文章にまとめました。 　あなたが感じた物語を、ぜひ子どもに語ってあげてくだ…

※第１話はややシリアスですが、第３話から話が明るくなっていきます。 ◇ 「世界のふもとに行けたらね。魔法を使えるようになるのよ」 ファニーは幼い頃に母から絵本を読み聞かせてもら…

妹と二人で支えあいながら生きてきた俺は、受験勉強のため忙しい。 そんな俺は、家の事や妹の事まで手が回らない。 しかし、近所に住む女性、大和撫子さんが我が家にやってきてくれるので助…

朗読とか音声とかそういうのを意識して作った設定。ペン名「仲仁へび」

ようこそ、ふしぎな「ちびっこ島」へ！ この島には、ちょっと変わった動物や子どもたちがすんでいて、毎日が小さな冒険でいっぱい。 しっかり者のリク、元気なおっちょこちょいのミミ、発…

夏の夕方、公園を歩いていたゆうくんの前にあらわれた黒い形。 どこまでもついてくるそれに、ゆうくんは思わず逃げ出します。 けれど正体に気づいたとき、不思議な存在は“こわいもの”から…

夏の夜、大きな隕石が空を流れました。 ニュースでは「危ない」「こわい」と騒がれるけれど――。 少年ソラには“きらめく贈り物”に見えました。 同じ石でも、コオロギには“夜を照らす灯…

ひんやりした氷の国からやってきたペンギンのフリオ。 「暑い国のみんなに、ぼくのアイスでよろこんでもらいたい！」 そうしてはじめた南の島のアイスクリームやさん。 ぞう、キリン、カバ…

へんてこワルツの主人公、エルフリートとその母親アデラのお話です。 アデラは自分の子供に手作りの絵本を読み聞かせている。 息子であるエルフリートは、このおとぎ話が大好きなのだ。 そ…

「ねぇ、パパ。このあと、ネコさんはどうなるの？」 毎回、息子の怜央にそう尋ねられる父親、成。 その絵本の題名は、『ネコのぼうけん』。

母に寝付かせてもらった子どもの頃、就寝前に読んでもらった童話の短編集が忘れられない。 当時の私が読み聞かせで幸せを感じたように、たくさんの子どもたちにも幸せを感じてほしい。 親子…

まだ子供たちが小さかった頃、毎日お布団に一緒に入ると「何かお話して」とせがまれました。物語は１日幾つも話す事もあったし、途中で寝てしまう事もありました。一日では終わらない映画の様…

なっちゃんの大切なお友達。 くまのぬいぐるみの『なつくまちゃん』。 一緒に遊んで、おやつを食べて…。 だけど、なにか物足りないの。

大人のひとも一緒に読んでほしい、考えさせられる作品です。

※第二回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作品。 真壁康介(まかべこうすけ)は、絵本作家を目指す高校生。寝不足続きで成績が落ち、進学出来ない危機に直面した中、幼馴染の樋…

時計のない町で、人々に時間を知らせるため鐘を鳴らし続ける独りぼっちの少年・リゲル。 たった一匹で放浪の旅を続ける老竜。 塔の上でリゲルが老竜を助けたことからはじまる、一人と一匹の…

電車の好きな男の子 お母さんといつも一緒です。 ひらがな　表記しております。 親子で読み聞かせにぜひ ご覧ください。

世界には一人一つ様々な職業のような役割が生まれた時から与えられる。 そんな世界で、教会に住んで、毎日物語の中身が変わる不思議な絵本を読み聞かせていたいた語りべの少女リアは、ある…

樋口由衣(ひぐちゆい)は、子供に好かれる保育士を目指す為、福祉系の女子短大の受験が控えている高校三年生。 彼女の幼馴染である真壁康介(まかべこうすけ)もまた、子供に好かれる絵本…