「箪笥」を含む小説

大学生の「私」は、久しぶりに田舎にある実家へ帰省した。 実家の箪笥から、中学生の時に友人からもらった靴下を見つけ出す。 それをきっかけに、「私」は友人の影を街の中に見つけ出そうと…

三下編集会社で働いている主人公は次号の特別コーナー編纂のため、『自らが経験した怪談』を募集することにした。臨場感が欲しいという理由で「直接対面して話す」という条件を付けくわえた結…

　二十代半ばの青年三千岩海地（カーイ君）は、初恋相手のデザイナーでロリ巨乳ボクっ娘な甘西茶美（チャーちゃん）と同棲中。 　茶美が独自のハチミツの歌を披露すると絶賛します。茶美の指…

王様から『勇者がこの国を出発して旅をすることになった。その手伝いをして欲しい』と通達があった。 私は早速、壺や箪笥の抽斗に、ゴールドやアイテムを隠した。 それから扉に張り紙をし、…

いつものように女発明家のユカリ博士の研究所に遊びに来たサタケ少年は、衝撃的な光景を目の当たりにする。なんと布団箪笥が、踊り狂っていたのだ。しかも中から、扉を開けてくれと博士が助け…

【KAC20255】参加作品。お題は『天下無双』『ダンス』『布団』の三題噺。 舞竹颯真が昼間から旅籠で寝ているところ、街道で天下無双を自称する武芸者の声がうるさくて目を覚ます。勝…

【登場人物】 夢田矢八　　平凡な高校生（成績はよい方）　最近目覚めるとよく疲れている 真原藤乃　　矢八の幼馴染　なぜかトラブルに巻き込まれがち サピロス姫　矢八の夢に現れる異世界…

うちの水屋箪笥にはようせいが住んでいる── KAC2025③「妖精」

お互いの浮気が原因で離婚して一年、独り暮らしを続ける「僕」が大掃除をしている中で見つけた、古びた雛人形。 仕事に追われ、孤独に浸る日々の中、僕はその雛人形を見つめながら、失われた…

思い出の品。貴方の家にも眠っていないですか？

犀川 よう様の自主企画『エッセイを書きましょう2024』に寄せた作品です。 私はサラリーマンを〇年やってるんですけど、避けて通れないのが上司という存在です。 今までに出会ったク…

古い焼桐の和箪笥。

豪雨災害に少しだけ関わりました。普段は実体験などを元には書かないのですが、こんなこともあったんです、という覚書のような小説です。

KAC2024第二回お題「住宅の内見」によせて書きました。とりあえずストレートなやつを。

目を覚ましたら暗くて狭いところに閉じ込められていた。そこはタンスの引き出しの中。 こんな事をしたのは最後に会っていた叔母しか考えられない。いつも笑顔でとても優しくしてくれた叔母は…

参加させていただいたアンソロジー『非実在神様』のボツネタです。神様が中に住んでいるらしい箪笥の話。

別サイトに載せてたものです。

一人娘を嫁がせるやもめの下級武士の心情を桐の花に重ねてみました。

KAC2023参加作です 伝わりにくそうなのでネタバレ的なことを書いておきます。箪笥みたいなことです。 雰囲気ホラー（半分詩）としては単作で読める…と思いたいですが、できれば最…