「短編 一人称 ライトノベル」を含む小説

「いいかピーリカ、嫌な奴は殴ってもいいんだ。魔法ででも良い、ボコボコにしろ」 「誰に言ってやがるですか、このわたしに任せておけです！」 黒の魔法使いマージジルマ・ジドラの元へ弟…

　吾輩は猫である……らしい。 　部屋の中、閉ざされた世界に生きる、現代の猫の物語。

東京都大田区下丸子、僕は昔そこに住んでいた。下町の空気が漂うそこで、僕はこの目で見かけた。死んだはずの父親の後ろ姿を──。

人類増加の問題を解決するため行われていた『鳥人間化計画』。夢物語を現実とすべく日々苦悩と共に研究に打ち込む中で恋人との幸せを掴むも…

　視鬼《しき／みるおに》 ～未来と過去をかいま見る者の手蔓《みらいとかこをかいまみるもののてづる》～ 　身の丈に合わぬ奇跡には相応の代償が生じる。 　霊験であれ、科学であれ…

　高校2年の夏休み。わたし、千本木　桜（せんぼんぎ　さくら）は夜の公園でお腹を空かせた自称・死神の女の子スカーレットちゃんと出会った。とりあえず手元にあったチョコ菓子を渡してみた…

　ある日魔法使いとして目覚めた冬雨茶葉は、幼馴染の美堂叶以外の人間に自分のことを話さないまま、現代に迫り来る怪獣と戦う。 　その魔法は凄まじく強く、ほかの追随を許さないほどだった…

レンジョウ特急配達便は宇宙を駆ける星間配達を行っている。そんな会社の社長兼配達員がこの俺、アサギ・エルダン・レンジョウだ！そんな俺のある一日を記した電子データをここに残しておく。…

ヴァルガ王国で門番の仕事に就く、二人の十五歳の少年――ガルとレオン。 彼らの仕事は、国外からやってくる入国希望者の身元や持ち物を調べ、国に入れても大丈夫かを判断すること。 ある日…

　カクヨム×ツクール短編コラボ企画用に書きました。 　ある時、謎の空間で目を覚ました『俺』は謎の怪異に理不尽に巻き込まれていく。手に持っているのはSNSアプリが1個インストールさ…

彼女いない歴＝年齢の、うだつのあがらない大学三年生のもとに届けられたのは、めっちゃ可愛い『カノジョ』のカラダと、心ときめく設計図――。

"「事実は小説より奇なり」ならば、「事実を多くつくることができれば、面白い小説ができる」のではないか。"（冒頭より） 【全33話完結】短編の集合。『学校であった怖い話』を参考に書…

「モノ化」技術の発明によって、苦も楽もなくなった近未来。子供の頃から役者として活躍する杉森成二は、自分の芝居の物足りなさや、理想とは程遠いあり方に対して不満を抱いていた。そんな中…

ノリに乗じてコンパス借りようとする男の子が、クラスでおとなしいけどひょんなことから手紙をやり取りするようになった女の子とのお話(*´д｀*) ※紹介文更新 '2020 02/0…

身体から離れ、魂のようになっている少女。記憶が混乱してなぜそうなっているのか思い出せない。そうしているうちにオッサンが少女の身体を担いで行くと、空から異世界人が現れた。

ある時。私はヨムヨムをしていた。 強い絆で結ばれし恋愛小説仲間、無月さんのところである。 無月さんというのは、カクヨムユーザーならば多くの方が御存知であろう、あの無月さんである。…

みんな！(｀・∀・´)久しぶりやな！(｀・∀・´) 今回もPV20にも届かねぇたぁ思うが、めげずに投稿しちゃうぜ！+.(≧∀≦)ﾟ+.ﾟ 剣道やってるくせにピシッキリッハキッな優…

「僕」は大学図書館の本に挟まった貸出レシートに「次はこれ！」と書かれているのを発見する。 そこから「僕」は見知らぬ誰かの読んだ本を辿っていく。

クラスでおとなしいけど超強いギャモラー女の子と、その戦いっぷりを観戦してきた男の子のお話(*´д｀*) これ作ったときって、なんかのコンテストに(これじゃなくて別のお話)小説出そ…

現代日本で生を終えた主人公は、異世界でゴーストとして転生した際に、〈怨讐憑依〉というユニークスキルを手に入れた。 ゴーストはこの世界で最弱の魔物だったため、彼はあっさりと別の魔物…