「直観探偵」を含む小説

直観探偵ソクラテスは、今日も犯人を決めつけます。助手のプラトンは、すべてを知っています。

「いや、僕には分かるんですよ……だってこのパターンの事件なら、過去に経験済みなので」 ※探偵とか付いてるけど、まともな推理ものじゃなくてネタ作品です 『KAC2021 ～カ…

その探偵は直観で犯人を当てる。 証拠を当てはめていくのは刑事の仕事である。 しかし……。 KAC20213　お題「直観」用短編

中学生探偵・須藤賢一は、現場を見ただけで「犯人がわかる」自称・名探偵だが、「犯人がわかる」だけでは事件は解決しない。こんなのを、どうやって役立てろと言うんだ……。 (探偵ものでは…

荒川　恭介の職業は『探偵』である。警察も彼を今起きている事件が迷宮入りするかしないかを決める最後の砦であり、切り札である存在として頼りにしている男だ。 そんな彼の推理が今宵も一…

皇王の許嫁オーロラは、『魔』に侵されたとして隔離された。しかし妹のジュリアは直感した。この事件は、『直観』に長けたサルバドルにしか解けない。

“僕”は十歳ぐらいの頃から殺人のあるテレビドラマを見て、すぐに犯人が分かるようになった。それどころか、実際に起きた事件でさえ、未解決の時点で、犯人が分かることさえある。こういう超…

この世には、推理無用の名探偵が存在する。 彼女は推理を必要とせず、百パーセントの確率で犯人を言い当てる。 なぜなら、彼女には見えているからだ。 犯人の頭に、『私が犯人です』と書…

二時間ドラマの犯人を、「テレビ欄を読んだ」だけで当ててしまう女とか、あなたの身の回りにいないだろうか。 河南はそういうヒロイン。 メタ推理の前に、二時間ドラマもミステリ小説も…

　俺は直観で瞬く間に事件を解決する高校生探偵、九郎新二《くろうしんじ》。 　早速事件を解決して学校生活を過ごしていると、幼馴染の高校生、桃里案《とうりあん》の様子がおかしい。 　…

「うちのばっちゃんは、あの名探偵の孫の友達の隣の家の人のクラスメイトなんです！」 　そう誇る自称名探偵しずく。 　学校の怪談の一つである「午後六時っ位に出る幽霊」の謎を幼馴染の…

自称名探偵の小説家が、一つの謎に迫る！？ これは……ミステリー？ KAC2021参加作品③

直観探偵――すべての犯人を一瞬で言い当てることができる稀代の名探偵がいた。 これはそんな探偵の助手である妹の物語。

花咲探偵は推理をしない。すべての事件を直感で解決しようとする直感探偵である。 だからといって、軒並み直感が優れているというわけでもない。その直感は八割外れる。外れるということはそ…