「残響」を含む小説

高性能ＡＩ〈コンシレーター〉との戦争が勃発して数十年。 廃墟となった新宿で、人類軍の兵士として戦うケイスケは機械軍の掃討作戦にあたっていた。 彼は人型兵器ＭＲＣＵ（マルス）に…

「黒の残響」から10年後の話。 こちらの方が先で、残響の方がスピンオフみたいなものです。多分。

「黒の残響」に登場するオオカミ達の番外短編、星を観に行くふたりのはなし。 ※過去にnoteに掲載したものを再投稿しています

私は君を殺したい。命の儚さ、その残響を聞かせてほしい。人は最期ぐらい美しくなれるの？それを私に見せてほしい。

あるオオカミが恋に落ち、そして闇に落ちるまでの記録

目を覚ますと、僕は病室のベッドで横になっていた。 周りを見渡しても誰もいない。 外の風景は、時が止まっているのか、風で舞う木の葉が空中で静止している。 「おはよう。」 透き通…

貴方に生きている意味はありますか。 貴方の存在に価値はありますか。 死にたいと叫ぶ聲は、あまりにも無意味で――。

夢を追うために去ろうとする彼女と、それを追いかける彼の、駅でのこと。

　不気味な空が漂う中、福田リサは志賀アカリと約束している場所に急いで向かっていた。だがそんなさなか、転校してきて一か月の同級生の床嶋アカネから着信が何度も福田リサのところに入る。…

「もっと、俺の音を聞いてくれ」 　全身の血が滾る。 　止まない雨、観客の熱は最高潮。 「もっとだ。もっと熱を、最高を俺に感じさせてくれ」 　雨音、声、楽器の音。止まない歓…

世界平和実現が夢の一人の少女の人生の物語。 彼女は世界平和のために『神の証明』に挑んだ。

作品を鑑賞すると、なぜか音として強く残ることが多いため、 自分が受け取った感動を歌詞の形にしてみました。 素敵な作品と素敵な出会いに感謝を込めて。 不定期更新。

Storylist あなたの小説が音楽になる～ 【VocaNovel ボカコレ×カクヨム】（ボカコレタイムリープ） ５０年以上連れ添った夫が旅立った。 思い出の桜の樹の下で聞こ…

星が舞ってるの？ すごく近くで、いっぱい飛び交って。 チカチカ、ゆらゆら、ほんわりとした光。 つらくなったらまた、この不思議な夜のことを思い出すわね。 ――……ありがとう。

どうして、俺はまたこっち側にいる……？ 中3のマサキのクラスでは、いじめが起こっていた。ある日いじめられていた女子を助けたのは、不良っぽい黒髪の女子。マサキは彼女のことが気にな…

千鳥シリーズ番外編。 道具を使った性行為の描写があります（しかない）ので苦手な方はご注意ください。表現に配慮した結果、指示代名詞ばかりになりましたがワカラナイものはだいたいチクワ…

羽代藩の若き藩主となった朝永弘紀は藩が抱える多くの問題の解決に着手する。一方、田崎の手配で羽代城の使用人として登用された秋生修之輔は新たな仲間と出会う。弘紀主導の藩政が動き始める…

風邪をこじらせ、おじやを作って食べる主人公。どことなく不安感漂う話です。

去年の初夢をモチーフにした小説です。 メフィスト賞に応募したやつ。 和風SF異能バトルってジャンルこれで合ってんのかしら