「横須賀」を含む小説

毎朝、武蔵小杉駅の横須賀線ホームに立つたびに感じる人津波にむせていた。でも今朝はほんのちょっと違った。

　横須賀出身、自己愛強めで『ひこう』タイプな地雷系『花崎海咲』の仕事は、不法入国の取り締まり。現世の虚像―『幻夢境』の都市国家『イリス』に許可なく入国したのなら、例え異星の神様で…

第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合に…

横須賀という土地の片隅で、少年たちは自らの領土を広げようとする。 犀川よう様主催の企画への参加作品です。 当時の記憶を頼りに書いているので、細かい部分では現実との差異があるか…

　倭の国には、万物に宿る神様が存在するが、唯一神を信仰する海外の宗派からすると容認できないらしい。 鎖国中の倭国で唯一開港された横須賀港を拠点とし、救世教の悪魔派と天使派は神奈川…

5月5日が立夏でしたね。夏の俳句を詠みます。 よろしければ、ぜひご覧くださいませ_(._.)_

東北大地震が発生した1週間後、小笠原清秀と言う青年と長岡与一郎と言う老人が道路巡回車で仕事のために東北自動車道を走っていた。 この1週間、長岡は震災による津波で行方不明となってい…

　ときに西暦１８５３年、江戸湾に黒船が来航したが、征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。江戸城に幕閣を集め、「大和に迎撃させよ！」と命令した。 　アメリカ合衆国のペリー提督が…

ネット懸賞でもらった宝くじで３，０００万円の大金が当たった優雨。このお金を生活費にして小説家を目指そうと計画した。 恋愛小説を書こうと思ったが、これまでろくな恋愛をしていないので…

11月18日に生まれて初めての吟行@横須賀に参加して参りました。 吟行の後に5句詠み、句会を開催したのですが、そこで詠んだ句に対してセルフダメ出しを行いたいと思います！

高校時代の出来事が原因で、鹿島徹は大学進学をきっかけに仙台で一人暮らしを始めた。 そこで徹は前日に右隣の部屋に引っ越してきたスタイルの良い正統派美女である堀江佳織と出会い、彼女の…

小さなヤクザと揶揄されるほど不遜で尊大な探偵・山田太郎。 長身の割に猫背でお人好し、消えないクマの冴えない青年・横須賀一。 ひょんなことから山田の探偵事務所で働くことになった横須…

賞に応募するために初めてデスゲーム書いてみましたっ！

卒業式が終わって、嫌になって乗り込んだ電車で向かった横須賀の砂浜。 海開きもしていないから誰もいないだろうと思っていると、黒い板片手にスイカを求めてリュックを漁っている女学生がそ…

超ブラック企業で働く主人公の三島蒼唯。買収を繰り返して働いている社員でさえ自分がいる会社の名前が分からなくなるくらい頻繁の状況の上にハラスメントも横行していて業界ではハラスメント…

異世界イグドラシルとの戦争から30年、地球は敵機動兵器ハルクキャスターの圧倒的な戦力の前にオーストラリアを占領された。 その3年後—―― 多国籍統合軍・横須賀基地に所属する戦闘機…

大学の恩師の退職記念祝賀会に集うかつての教え子たち。 現在が、過去に未来だった地点を追い抜いて行ったその後で…… 君はどうする？ ※短篇連立式オートフィクションの習作

そこは「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の2010年代末の日本。 「対異能力犯罪広域警察機構『レコンキスタ』」の中でも「…

韓国人のウテが、大人でも子供でもなかった頃に横須賀駅で出会った日本人の喜生（きお）/ネコ。彼女は、軍港の海風に細い髪をゆらし、手のひらの中にうずくまる子猫のようだった。彼は「そば…

既に完結している「探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語」　https://kakuyomu.jp/works/1177354054881976833 の番外編です。 ホラーや推…