「作詞 歌」を含む小説

三十二歳の兼業主婦、泉藍華（いずみらんか）は結婚六年目。 けれど、もう四年も夫とセックスレスだった。 仲が悪いわけではない。ただ身体を重ねないだけ。 レスや家事の負担など多少の不…

《月葬》それはなにも遺さない葬式だ。だから廃れた。 けれどもわたしは今宵、双子の姉を月に葬る。姉を愛するがゆえに。 「ね、ふたりだけのお葬式をはじめようか、姉さん」 わたしに…

1日1ショートショート、9日目。ショートショートというか、作詞の感覚でやってます。頭の中に歌を思い浮かべて、歌詞を書き起こしました。意外と薄い内容なのは許して。

普通科に在籍する紗南は保健室のカーテン越しに出会ったセイが気になっていた。ふとした拍子でセイが芸能科の生徒と知る。ある日、紗南は喉の調子が悪いというセイに星型の飴を渡すと、セイは…

本作は 11月29日午前6時公開予定のカクヨムコン参加・新作長編の物語を イメージして書き起こした『希薄な存在』という歌の歌詞です。 （注： 物語のタイトルは「希薄な存在」ではご…

本作は 11月29日午前6時公開予定のカクヨムコン参加・新作長編の物語を イメージして書き起こした『虚構の女神』という歌の歌詞です。 （注： 物語のタイトルは「虚構の女神」ではご…

　金銭的に余裕のない家庭で育った葉子。平和に生きるために大好きだった音楽を無理やり嫌いになった。高校生となった葉子はバンド活動をしている千弦と出会う。この出会いが葉子を変え、音楽…

気がつくと、僕は何やら変な文章を書いてるんですよ。頭の中でふと思い浮かんだ不思議なフレーズをひたすら書いてるんです。内容がひたすら意味不明で、読むものを迷宮の底へと引きずり込む言…

夏、帰郷して墓参りにやってきた俺。 お墓の脇に綺麗な手毬（てまり）が転がっていることに気付く―― ※ご注意： センシティブな内容・描写が含まれております。 　（念の為『残酷描…

　自他ともに認めるアニメオタク系アイドル、祝井翠奈。 　ある日、そんな彼女の元に初めてのアニメタイアップの話が舞い込んだ。 　嬉しい。嬉しくてたまらない。だけど翠奈は思ってしまう…

◆今は推しと言うらしい。 その方への想いは尊いらしい。 しかし、昭和娘の私にはちょこっと理解できない。 カセットテープから流れる曲は『精霊流し』だ。 その他、僅か三つのカセットテ…

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15歳のとき始めた作詞作曲だったが、身の回りのミュージシャンたちは腐っていた。 音楽でクソな現実を変えてみせると決心した私は「ぬいぐるみ」という歌を作り、ラジオでデビューをはたす…

邪馬台国論争をコミカルにsexyに書き上げるという、以前試みようとしたものの、トラックにはねられ四カ月の長期入院を余儀なくされたりして、中断してしまったことの再挑戦が本書です。妙…

アリスちゃんの作詞場置き場。 無断転載禁止。 ©アリスちゃん

創作上、作中歌として考えた歌詞にメロディつけてみた。 なんとなく詩的で歌詞っぽい短いフレーズ思いついたから、節(ふし)つけて歌ってみたら全体まで作ってみたくなった。 等々、 …

主人公、とらきち。ねこです。 　家族は、ばあさまねことの二人（二匹）暮らし。性格、極めて健全。作詞作曲が得意。六甲山生まれで歌うことが大好き。六甲おろしをもじった歌を歌いまくって…

失声症で声が出せない中、作詞作曲をする少女と、その子の歌を歌う合成音声システム。 そして、ただ同じクラスで音楽が好きなだけの男子高校生のお話

作詞を趣味として１７年、作詞名「よこしま」です！ 別個で書いた「歌になった歌詞達」には曲がついて歌になった 歌詞を羅列しておりますが　https://kakuyomu.jp/wo…

作詞・大石良蔵 補作詞・なかにし礼 作曲・鈴木邦彦 歌唱・黛ジュン（1969年） 　　　長山洋子（1986年） あらすじ 時は1986年初夏… 27歳の男性は、レコード屋…