「人外 魔女」を含む小説

架空の大都市『ハリーホールシティ』を舞台に可笑しなお菓子屋、獣人と魔女のマフィア、愛し合う二重人格、標本収集家の殺人鬼。屈折した彼らが『悪魔崇拝』で自らの犠牲を悪魔に捧げ忌まわし…

現代社会の日本のどこかで、最年少の魔女として生まれた悠風葉（はるかぜよう）。 人間ではならざる者を見る目、魔守の目（まもりのめ）を持つ父と普通の母の間に生まれた彼女は、当然の如く…

植物を扱う気さくな魔女クリームヒルデと、その使い魔ニーナ。クリームヒルデはニーナを愛し、唯一無二のパートナーと認めていたが、ニーナは自身の使い魔としての立場に自信が持てずにいた。…

めずらしい黒髪黒目、異国人の血を受け継ぐユウリは、たった一人で魔女の店を営んでいる。「人の不幸を食い物にする」という悪い噂のせいで、店を訪れる者など誰もいないはずだった。 そん…

某有名大学入試を二浪している黒井獅子（くろいれお）。 両親の束縛を小さい頃から迫られ、ここ最近では見放されてしまった。 友達もいなく獅子の人生は特に劇的なことも無くつまらない…

昔、むかし、あるところに。一匹の化け物がおりました。 石でおおわれた狭い場所にいた化け物が出会ったのは、銀色の体毛に、緑の目をした、腕が二つに、足が二つの、ひょろくて小さな生き物…

＊あらすじは下にスクロールしてね＊ 長編二作目となります。 今回はSFの前作と対照的なダークファンタジーものになります。 剣と魔法みたいなお話にしていこうと思いますので、どうぞよ…

モフモフクリスマス！ サンタさんからもらったプレゼント。 それは僕が本当に欲しいものじゃなかったんだ。 そんな僕の前に、クリスマスの夜、サンタ服のお姉さんが現れて……。 モ…

　俺は嫌な夢から目覚めると何故かいつのまにか死んでいて異世界に転生、さらに何故か自分の名前を忘れてしまい体は泥の体でできている泥人形に変わってしまっていた。 　泥の魔女デトラの…

僕は千宮リリという魔女とずっと一緒にいる。 魔法が使えて可愛くて、ちょっと壊れている彼女はすぐに問題を起こす。それを処理するのは僕だ。とても苦労するし、誰にも褒めてもらえないが。…

1999年7月2日、他の世界ではどうか知らないがうちのとこでは、大昔のひげのおっさんとの約束を律儀に守った恐怖の大王が降臨した。 　世界中でそいつはあらゆる世界をつなげて、万物…

　僕が、疲れているときや気が滅入っているときに、八つ当たり気味にお菓子を作るのは、いつものことだ。 　そのたびに、相方の小さな魔女は、僕が壊れたなどとおかしなことを言う。 僕の作…

国から捨てられた異能の少女たち。 あらゆるものから迫害された少女たちが選んだ道は、抗うことだった。 niconicoで楽曲と共に更新中↓ http://www.nicovide…

　魔法を操る人外、「魔物」が人類の敵として立ちはだかって数千年。人類は魔法を使える人間、「魔者」の力を借りることで魔物を退け、文明を安定して築けるまでに至っていた。 　どんな魔物…

すべてはあなたの想像に。 中世ヨーロッパっぽいファンタジーな雰囲気の短いお話。三十秒いただければ読めるかと。静かな美しさを書きたかったんです、、 いつかこれをもとに何か書くかもし…