「またたびもの」を含む小説

氷河期世代のブラック社畜・木天蓼哲也（またたび　てつや）は飼い猫のタマだけを心の拠り所に辛い日々に耐えていた。 だがある日哲也が帰宅すると、そこには人の背丈以上に巨大化したタマの…

某国の煤けた歓楽街にある『またたび横丁』。びっちり並んだ薄汚いビルの裏側には、『猫』の住処が広がっている――――。 二年前の警官殺しの情報を求め、一人の『猫』が横丁を訪れた。 …

「僕も結婚がしたいです！」 　隠れ里ソンガンに住まう|オソガル《熊が恐れる》少年は結婚をしたがった。 　結婚をすれば、里の大人の仲間入りができる。 　しかしながら、里には結婚相…

「猫の妙術」という剣術書をベースに 猫又のタマが、沖田伊織少年に剣術を教えてます。 道場の看板、盗られてしまいました。 とったのは誰か、どうやって取り戻すか。 「天然またたび流…

『短歌の秋』投稿作品 10月 光

コロギは明後日までにどうしても手に入れたい物があった。その為に紹介してもらった情報屋に会いに行ったのだが、そこに居たのは一匹のネコだった！！？

高熱をだして最悪な誕生日を迎えた女の子は、同時に猫と会話ができるという不思議な力を手に入れた。 そして猫を巻き込み、奇妙で不思議なことが起こってゆく。 猫好きが、猫好きのために…

子猫の私は、おかあさんと兄弟たちと“かいぬし”に怯えながら、過ごしている。ところが、「柄が悪い」という理由で捨てられ、絶体絶命の大ピンチ。そんなときに、陛下と呼ばれる人間たちに助…

【KAC2022参加作品：お題→真夜中】 真夜中に目を覚ますと猫がたくさんいる所にいた。 愛猫から感謝されたり、仲良しの猫と遊んでいるところを見たり、 またたび茶を出してもらった…

なんやこれ。 KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～の⑨『猫の手を借りた結果』

　赤貧に喘ぐ賃金労働者、金梨ふさよの唯一の楽しみ。それは想いを寄せる同僚、不方泰山に職場で会える日々だった。だがふさよは突然二ヶ月後に職場が無くなる事を通告される。 　そしてふ…

現世での行いの良かった者。不幸にも、天命をまっとうできなくても行いが良いこと、死に至ることにより翼が生えてくれば、迎えの先代の天使達に天界で住む資格のある者であると証明できる。そ…

またたび名義で書いた呟怖のまとめです。 ショートショート感覚でどうぞ

アルド、フィーネ、リィカ、エイミ、サイラス、ヘレナ・・・。 このいつもの旅の一行はひょんなことから、世界を救ったある男の存在理由を再確認する・・・。 にぎやかなパーティが織り…

始まりには終わりがある。全ての生き物には死が訪れる。 わかっている。いやわかっていたつもりだった。 父が死に、この家には私一人だけ。もっと長生きすると思ってたのに。早すぎるよ馬鹿…

一話完結（してない） 思ったことをあとがきにして残しておきます。

自主企画「エクストリームSS執筆」参加作品です。 「猫」「カフェ」「またたび」「巨大ごぼう」「デスゲーム」「出逢い」を使わせていただきました。