「はるかな川小説大賞」を含む小説

ずいぶん前に書いて「はるかな川小説大賞」という企画に出したものの転載です。ファンタジックでメルヘンな童話となっております。

黒髪とリボンと紫煙を靡かせて、少女は屋上でタバコを吸っている。怒る気のない教師スイッチの切れている先生の弁当箱には、綺麗なものが詰まっていた。 ※未成年の喫煙シーンがありますが…

あなたの小説を一番よく知っているのはあなた自身です。僕は僕の思ったことを書きますが、参考程度に捉えて「お前はそうなんだな」くらいに思っておいてください。講評への異論は全面的に認め…

吸血鬼と市街戦。 ＊某所で行われた第一回はるかな川小説大賞参加作品。今のとこ内容はおんなじです。

大学生となった宗和は故郷から遠くへ引っ越し、そこではじめてライブハウスへ向かう。自分の心をつかみ取られたバンドに会いに。

―――高校の卒業式の日、それは俺達の前に現れた。 誰もが希望を胸に抱くなか、突如として空に開いた禍々しい大穴。 そこから現れた怪物は、世界に苛酷な生き残りをかけたゲームの開催を…

主人公の尊斗は、メンヘラに突き落とされて怪我をした先輩のお見舞い中に悪夢を見て目を覚ます。 　会話は音ゲーと話す先輩をからかっていたら、バイト先に来た彼女と会話する時に急に尊斗の…

　高校を卒業して、大学に落ちて、インフルエンザにかかって、一人ぼっちになって、骨折。最悪の春に、短歌と自動車学校と新しい友達が待っていた。 　第一回はるかな川小説大賞参加作品。

※第一回はるかな川小説大賞応募作※

第一回はるかな川小説大賞参加作。テーマは「青春生き残りゲーム」です。 あらすじ 第91回『世代間闘争』に向け、ぼくは『青春18号』に選ばれた。決まった勝負方式は存在しない。端的…

はるかな川小説大賞初投稿です。 ﾋﾟｯｼﾎﾞに載っけた内容と同じものになります。いわば備忘録的な。

主人公の葵がよく行く喫茶店リンデンは彼の叔父であるアズマの店だ。 子供には格安で食事を提供しているリンデンにある日突然やってきたのは、よれよれの制服で、ブラウスを自分の鼻血で血染…