「怪談・ホラー」を含む小説

「第四回性癖小説選手権」によせて書きました。 性癖：書簡形式 性癖：オチのない怪談 性癖：死体処理

2016年冬、とある田舎の中学校。 昼下がりの授業中、ミハルがふと顔を上げると、前の席のマナが机の上に立っていた。ビビリのミハルは卒倒するが、彼女は怖い話を作ると言ってさらなる…

四月から交番勤務となった信条 隆。 配属先となったのは京都市中御霊交番。 そこは曰く付きと知る人ぞ知る、霊番と噂される交番だった。

ある期間の日記がなくなっている事に気付いた私は、違和感を覚え友達のコウジに連絡を取ってみる。すると驚くべき事実を伝えられた。

引っ越しの準備をしていると、六年前の日記帳を発見する。最初は律儀に書いていたがすぐに書くのをやめてしまったものだ。懐かしく中身を確認していると……

あらすじ… 『channel・メロリンキュー』を運営する女子大生のリンリンは、いつものように自分のマンションの部屋で日記動画を配信し始めた。しかし、日常は少しずつ常軌を逸していき…

Youtube、怪談朗読者の136様の名パートナーを務める、彼岸様Twitterアカウント@acchinohou で呟かれた呟怖を元に書かせて頂きました。 m(_ _)m

各地で同時に起こる不可解な失踪事件 真相は犠牲者のみが知る…… 【魔法のiらんど「3つの夜」から選ぶ秋の短編小説企画、ショート作品集選出】

【KAC2022参加作品です】お題：真夜中 登場人物　女：璃子（りこ）　コンセプトカフェで働く女 渋谷に有る青葉大の3年生。 真夜中、一人の女が死んだ。 無断で大学の授業を休み…

怪談バーで怖い話を語り合う僕とYさんの間に急に割り込んできたSさん。「私も怖い話がある」と言って語り始めたのは、真夜中に奇妙な音がする廃墟の話だったのだが……

　江戸時代に生まれた一つの伝説、さらに太平洋戦争中のエピソードが加わり、それが１９９０年代にあるテレビ局の怪奇実話特集で紹介された。それは、蛇角山トンネルと雨に関する怪奇譚だった…

「本当にあった」と枕詞のつく怪談話にありがちなオチ、「それを見て生きて帰った者は、１人も居ないらしい……」というシメの言葉。 あれって一気に目が覚めませんか？ じゃあ今語っている…

男子生徒と体育教師は理科室でカップ麺を食べていた。（お題：真夜中）

怪談、都市伝説等を紹介します。 創作だけでなく、実際に体験したり、聞いたことも含みます。 どのエピソードが創作で、どのエピソードが本当にあったかは記載しないので、 読んだあなたが…

オカルト関連を専門に扱う警察官が、オカルト探偵の女性調査員と手を組む。 「退魔師ばかりを殺すスラッシャー」を、退治するためだ。 だが、現場に向かうと手口が変わっている。 今ま…

【KAC2022「真夜中」】 "私"が勤める水族館では、真夜中になると少女が現れる。彼女はきっと生きた人間ではない。 上司に相談した"私"は彼女の正体を突き止めようとする。

KAC2022によせて書きました。お題は「真夜中」です。二作目です。

昔、童子村（どうじむら）と呼ばれていた場所に、１５年周期で変死体が次々と発見される事件が起こる。 鬼が住み着いて、その村に迷い込んだ人間を食い殺しているという噂が出回り、それに翻…

急に書きたくなったので書きました。

Oさんから高校時代にあった不思議な話を聞く僕。学園祭の準備に追われる中、「猫の手も借りたいよ」と誰かが言うと、友人が「借りてくるよ！」と走り去ってしまい……