「人外」を含む小説

自分はこういう人外とのやり取りが好きなんだろうと思って書いた。

十歳の夏。兄が物言わぬ抜け殻になって帰ってきた。 兄になにが起こったのか。真相を突き止めるために晃生は兄が入学した御酒草学園の特待生になる。 そこで晃生を待ち受けていたのは立場ご…

　1920年6月、オーストリアの古都ザルツブルク。みなしごの少女イルゼとぼろぼろの修道服を着た女、アメリアの出会いから始まる、愛と人生の喜びについての物語。

心を配る仕事、心配りをしている僕は氷の人外。 毎日ふわふわに削った氷を心として成型し、街ゆく人に配っている。 けれども氷の心は徐々に売れ残るようになったから―― 誰かを温めたい…

本来は十才で死ぬはずだった白﨑楼香（しろさきろうか）は、怪異に魅入られた瞳を持つ。 両親が自らの寿命をつぎ込んだ行為で、楼香は生きながらえ、一人きりの寂しさを味わう。 目で怪異を…

ある日、トラックに轢かれた私はとんでもない衝撃と痛みに襲われた後、目を覚ましたらチート世界でもなく、悪役令嬢の世界でもない、この『人外』の世界にいた。この世界では『人間』は人権が…

　魔族が暮らす国、ザルガンド――その国の国王には昔人間の恋人がいた。彼は彼女が生まれ変わるたびに探し出し、彼女だけを愛しつづけている……そう言われていたが、とある事情で十年ほど彼…

「干照りが続いたある日、ぼくは君に出会った。毎日そばにいてくれて、水を汲んで来てくれる優しいロボットに。鉄製の体だって、ちっとも冷たく感じなかった」 廃棄場に咲いた花と捨てられた…

言論封殺、思想誘導に従わない性格の悪いお前は追放する！　…と、十数年住んでいた某掲示板イラツクスレを追放された作者が、迸るイラつきを抑えきれずヤケクソになって書き上げた毒まんじゅ…

人狼に転生してしまった主人公 兄は勇者で父の跡をついで大商人になる 本人は気づいてないが彼は四大幻獣の一柱、人狼だった たま〜に人は殺してるけど必死に媚を売る人狼さんの話

　この作品はアルファポリス、なろう、エブリスタ、魔法のアイランド、ベリーズカフェ、野いちごなどでも投稿しています。

気づいたら異世界にいた私だけど、流れで助けた獣のルナと一緒になんとか生きていた。そんなある日、王様に謁見することになったんだけど、え？　人型になれたの？　こんな美人と毎日くっつい…

好きな子が神様に恋をした。 私は少女の姿をした神様と仲良くなるが……。 ※ホラー表現、カニバリズム描写があります。

生命を維持するために人間の血が必要な吸血鬼。 しかし、初めて人間の死を目にした吸血鬼の王イヴェリスは、血を摂ることにためらいを感じるようになった。 魔界の者によって狙われた人間は…

世界の支配者から一転、異世界の底辺に転がり落ちた吸血鬼による、ドタバタコメディ！ 勇者を倒し、世界を統べた吸血鬼の女王「ルナ」。 しかし、うっかり自身の主食である人間を絶滅させ…

文明が崩壊してより８００年。神代と呼ばれる古において、機甲歩兵と呼ばれた兵士が目を覚ました今。 彼を取り巻く人々は何を見、何を想うのか。 悠久の存在が立てたさざ波は、世界にどのよ…

一話毎の文字数が結構多めです。文章力も低めなので分かりにくいところもあると思います。それでも良ければ暇つぶしにどうぞ。 あらすじ ある夏の夜に大陸から離れた50程の島の一つ、…

様々な人が行き交う街道を、角を隠した栗毛ユニコーンが歩いていた。 ウマの合った人ならヒッチハイクに応じ、そうでなければ独りで静かに旅を続けている。 その旅はとてもゆっくりしたも…

邑神有奇が友人・東雲祥貴について心配している話。 度々、祥ちゃんって神っぽいなと考えることがあるのですが、その発想からの完全なる妄想ラクガキ。 千葉くんと祥ちゃんは、個人的に人外…

　昔のいじめっ子がストーカーとなって、現れる。 　恐怖に怯えながら、逃げ道を捜していくー。 ※この作品はアルファポリス、なろう、エブリスタ、魔法のアイランド、野いちご、ベリーズ…