「以上」を含む小説

主人公である由貴は幼馴染の香織から告白されたがその返事をずっと引き延ばしていた。 大学進学に当たりこれ以上返事を伸ばせないと思った由貴は恋人になることを了承するが……。

何となく勢いで書いたものです。何となくの気持ちで読んでいただければ十分です。 2021年3月12日　何となく、別の詩も書いてみました。 何となく、書きたいと思ったときに、詩はここ…

深い霧に包まれた古びた家老屋敷が、この物語の舞台です。伝説によれば、屋敷には桐箪笥から何かを探し続ける女性の霊が出ると言われています。若い勇気ある心を持つ者たちが、肝試しの名の下…

　これは半神半人（ハーフ）の青年『天野来人』が、犬の姿をした地を歩く天使と、そして多くの仲間たちと共に戦い、神々の王となる物語だ。 　――神の王の血筋である父親と、普通の人間の…

自主企画『あなたの作品を原作で書かせてもらえませんか？』応募作。 『灯火』様の『醤油から始まる異世界転生』を原案にだぶんぐる流で書かせていただいております。 是非、原作もお読みく…

ただただ艦戦が無性に書きたくなったから書いたもの。 　ある戦艦は敵に追われていた。しかし、ほぼ無限に続く追跡。これ以上逃げ回っても埒があかないと判断した艦長は迎え撃つことを決意…

　兄が、最近魂を失ったみたいだ。 　私の胸中は、口数は少なくとも熱い男だった兄の、げっそりと豹変した姿への不安が大多数を占めていた。よりによって受験前に……。 「ねえ、彩華の方は…

X72　ナイトの星からやって来たヒーロー、ナイトマン。彼はこの星を離れる前、シェアハウスしていた人にこう言った。 「実は僕、人間じゃないんだ」 （第12回空色杯参加作品）

僕ことリョウタはスマホの写真整理をしていて、懐かしいものを見つける。 結婚前にあちこち物件を内見した時の写真だ。 その時に妻の独身時代の部屋選びポイントなどを聞きながら一緒に見て…

　白水乃愛の姉、白水叶恋は、学校では誰からも尊敬される生徒会長である。 　しかし、家では乃愛に甘えきり、生活のほとんどを乃愛に依存していた。 　このままでは姉が駄目人間になっ…

※本編完結しました。 ※アフターストーリーⅠ完結。 私の敬愛する養父が不慮の交通事故で亡くなってから1年後。 彼の母であり私の義祖母から送られてきたメッセージは私あての養父が…

【最弱冒険者×幼女×地下迷宮】 冒険者になるために迷宮都市《ルーナップ》にやってきた、一攫千金を夢見る少年ロイは能力値オール１桁のＦランク冒険者だ。 そんなロイは初めてのダンジ…

タイトル変更しました。 資産家にして、希代の美食家と言われた森泉修二郎が天命を全うした。 それ自体は平和な話だったのだが、ここからが問題だった。 彼が収集した珍品の数は数千。美術…

　事故でショボ死した主人公──星宮なぎさは神によって異世界に転移させられる。 　そこは、Sランク以上の魔物が当たり前のように闊歩する世界最凶の魔境だった。 「せっかく手に入れた…

　オカルトライターの「私」はある幽霊屋敷の噂を聞き、内見がてら取材に行く。雰囲気のある外観に期待がふくらむが、内部は思った以上に普通だった。ところが……。

私は転職回数が多く面接をすると すぐ落とされる。 でもそれには理由があって… 恥ずかしながら 実体験を載せています 私の黒歴史。 本当は出したくない。 １０年以上前の話です。

「カァ、これは良い枝を使っていますね」 　自称・虹色の鴉《カラス》が、新居候補をしげしげと見つめながら言う。 「流石、お目が高い。こちら、法隆寺から取り寄せた逸品でして」 と不動…

百種類以上の種族が共存する超恒久的共生盟約都市、通称シティのとある不動産屋を訪れたヒューマと獣人の少年二人とエルフの美女。目的はお部屋探しである。担当するのはしがないサラリーヴァ…

あらすじ： 　藤堂碧は焦っていた。 　相手を見つけなければ単位に影響する。 　知り合いの男子生徒に告白する碧だったが、「結婚を前提って……重すぎ」と、ほとんどの男子生徒に断られて…

50年前に起こった魔人戦争によって魔族と人間は互いに大きな損害を蒙り、半ば停戦の状態が続いていた。 年間5000件もの魔族被害を持つことから、魔族大国とも揶揄される西洋の国セリア…