「純文学ってなに？」を含む小説

一日前にあったことを中心に（理念上は）毎日更新を目指すいわゆる〈日記帳〉です。ジャンルは固定してません。しかし筆者の趣味が読書・執筆・アニメ・映画鑑賞・テレビゲームなどインドアに…

幼い頃から【蝶の巣】を作ることに執心する主人公文飛。ある時を境に、美しい「蝶」でなく、美しい「娘」を集めるようになり、離れである屋敷に住まわせはじめた。 蝶は全部で八人おり【芳梅…

「27CLUBって知ってるかい」 そのクラブの存在を知ってから、俺はずっとそれに憧れていた。天才のまま死ぬことを夢想していた。音楽の天才。しかし俺の才能は燻ったまま、クラブの入会…

幼い頃から本が好きだった主人公・石川優衣花は、世の中のすべての物語が自分だけのものだと思っていた。しかし、ある日友達のあみちゃんが自分と同じ本を読んでいることを知って、自分が大好…

狂うように好きな気持ちを受け止めてくれる人が、好きな人だったらどんなに嬉しいだろう。ずっと隣にいてくれたら、どんなことでも乗り越えられる。これからも二人で歩んでいけるよね？

もう二年近く前になる作品です。あの時のことを思い出せもしませんが、なぜだかとても怒っていたこと、この短編が怒りから生まれたことは、かろうじて思い出しました。しかし私にとって怒りと…

最高審判官の判決は、絶対である。 楽園を追放された罪人は完全なる悪、すなわち人ならざる者であり、故に我々が与える慈悲は存在しない。 その国は、正義のみを信仰していた。 人々のあら…

"類は友を呼ぶ"という言葉が嫌いだ。

短歌って面白い！と思ったので、習慣的につけていきたいと思います。 書いてみて思うのは私と言う人間はさやさや流れる静けさと言うより、おどろおどろしい皮肉屋なのかもしれない。改めて自…

アクルヒのライブ「ふと、夏」の冒頭で朗読するために書いた詩です。 ※ 実際に朗読した内容と少し異なります。

頑張っている人には、必ずと言っていいほど邪魔が入る。 それは時に人であったり、不慮の事故であったり、パンデミックであったり、 震災であったり。 何で自分がこんな目に合うんだろうと…

3年前に彼女がなくなった、彼女を亡くした主人公は、目が覚めると亡くなったはずの彼女がいる、3年前に起きた彼女がなくなった前の時間に戻った主人公は彼女がなくなった原因を探って、彼女…

正義とは何か。愛するがゆえの後悔の深さに苦悶しながらも前を向いて生きる人々の姿を描く。彼らに赦しの光は差すのか。 企業経営者の髙宮志朗から「身の危険を感じる」と相談を受けた私立探…

ブランシュ・カローはもういない。 音を香水へと変化させた少女は、ラベンダーの香りに包まれながら、その姿を消した。 そして舞台は新たな香りの世界へ。 オーロール、そしてヴィジニー・…

盲目と指の欠損という二重苦を抱えた、ピアニストを目指す美少女。ふるさとの町で見つけたピアノ教室で、自分の音楽に苦悩する講師の青年と出会う。熱心な指導のなかで、いつしか忘れていた音…

ほんとにただの生活臭しかしない話。短いなんでもない話なので暇な方だけ。ちぇっけっら