「光る」を含む小説

「ウソをつく人間の言葉は赤く光る」 ウソをつけない高校生・邑崎と言葉の色が見える共感覚者の織島が、とある同級生のニックネームに秘められた壮絶な覚悟を紐解く物語。 ※第七回こむら川…

第七回こむら川小説大賞に寄せて。 月夜の晩にだけ現れるという、自称魔法使いの女の子「流星ちゃん」。 夜を彷徨う女子中学生・花乃は彼女と出会い、二人の夜は輝きだす。

高校で同じクラスになった小早川さんは、感情が高ぶると身体がめっちゃ光る体質である。しかも最近は、僕と話しているとピンク色に光るもんだから、教室のみんなの視線がちょっと気まずい。こ…

「第七回こむら川小説大賞」に応募するためだけに、人生で初めて小説を書きました。

人類は相互不理解に疲れ、何とか簡単にどうにかならんもんかと頭を捻る。 とある一人が提案した。 「蛍に倣ってはどうでしょう」 これはそんな人類が相互理解を手に入れた世界で、相互不…

月のない夏祭りの帰り道、ホンタは林道に続く道の前でクラスメイトのニムに会った。 林に向かうニムは言う。 「光るさかなを、見に行くんだ」 夏祭りの裏側で、特別な夜を見つけに行く…

わたしの中の、夏のすべて。

「あんた、宇宙人？」 青く光るナイフを手にした女子高生、刃金アイは、今日も見知らぬ誰かにそう問いかける。 何でそんな事するのかって？そんなの決まってるじゃん。 だって──冬華がそ…

階段で巻き込まれ転落死した男が異世界のピカピカ光る樹から産まれる妖精に転生した。 その樹は妖精になった男が産まれた瞬間に聖女を助けろと言っただけで沈黙するというダイナミックネグレ…

星空に紛れる数々の光る動点を見た僕は、君とまたこの不思議を分かち合いたい。　

太陽を反射して光るベル。 開いた窓から風が吹き、夏の薄いスカートがヒラヒラ揺れる。 差し込む光に白いシャツが眩しい。 （少女日常系。夏と感情と。少し部活。）

ブロマンスと海と山椒魚とホラー？です。 草森ゆきさんの『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』https://kakuyomu.jp/user_events/168180930…

「私」は、密室のベッドに横たわる。 部屋にあるのは、天井、壁、ドア、己の載るベッド、棚、棚の中のラヂオと古時計。 ラヂオからは、私が離脱した戦争の戦況が流れてくる。 時計の…

至上最悪の害悪教師、池田大助は生徒から激しいアンチとヘイトを食らっていた。 ゴミ、クズ、カス、〇ね、そして「ハゲ」 ハゲが唯一の弱点だったため、よくあおられる始末。 でも仕方ない…

第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、一句部門応募作品になります。 『恋人の俳句』と、『子供の俳句』を数点抜粋して投稿致します。 よろしくお願いします。(* ᴗ͈ˬᴗ͈…

よろしくお願いします。

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト、短歌の部（一首部門）応募作品です。全三首投稿。

神すら滅ぼす最強の存在“原典(オリジン)” 世界を喰らい尽くす狼、始まりの女性にして無魔の女王、生まれながらに母親を殺した滅び焔et… 彼らは一様に“悪”として伝えられ謂れのない…

――僕には幼い頃の記憶がない。