「どこへ？」を含む小説

2020年代末に突如発生した、未知の生態系が入り乱れる洞穴。世界はそれらを”ダンジョン”と呼んだ。 今やダンジョンは世界の産業の中心にあると言っても過言ではなく、国の強さの中に”…

※本作は毎週水・金投稿を目指して作者が頑張ってます。ご了承ください。 これは、寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ藪柑子の藪柑子パ…

これはショートショートの作品集です。 ジャンルも様々で各話の繋がりはないのでどこから読んでいただいでも大丈夫です。 少しずつ追加していきます。 ＊この小説は「ノベルアップ＋」「…

平凡、と言うにはどこか足りない高校生。 佐藤築(さとう　きずく)、いつもの布団、枕、天井…明日も陽が登り登校するのだろうと。ただ 違う世界にいた。水面に映る「俺」は 少女だった。

高校２年生の沢越彩華は、誰もが認める完璧な美少女。容姿端麗で成績優秀。運動神経も抜群。そんな三拍子も揃った上に、人当たりも良くて誰とだって仲良くなれる。そんな彼女にはある秘…

いつもギャグばっかり書いている人とは思えないダークっぷり 私のオリキャラの裏設定を大暴露します (セルフレイティング入れてます 1部のキャラクターはオリフラが付けられない可能…

Sternen zeltーシュテルンツェルトー それは、ある国の言葉で星空を意味する。 とある港町に、ひと夏限り、定食屋勤務という条件付きで引っ越してきた青年、水月　涼。 シュ…

平凡で退屈な日常に、どこか嫌気がさしていた高校１年生の少女、八坂雪穂は ある日『悪魔』と呼ばれる存在を知り、悪魔と戦う日常を送ることとなる……！ 『悪魔祓い』として戦う彼女の日常…

その日、中条は無断欠勤をした。 何もかもどうでもよくなったからだ。 そんな気分を変えるため銭湯へ行き、河川敷で昼食を摂る。 それからひとりでボーっとしているところに、同僚・荒木が…

天の川銀河のどこか。 宇宙人の女の子、ぴりかは、不思議な話やこわい話が大好き。 ある日、学校の授業が終わるとぴりかは友だちを集め、お父さんから聞いたというとっておきの怖い話を語り…

自称凡人、久能静香。 彼女のかまえる喫茶店には様々なものが集う。 警察顔負けの天才探偵。 どこにでもいる平凡な新米刑事。 根暗なホワイトハッカー。 運転技術なら誰にも負…

少年は、人の気持ちがわからない自分に嫌気がさして、家出を決意した。出生すらわからない自分に人間の資格などないのだ——そうか、その時まだ自分は電源が入ってなかったんだっけ——。そん…

ファンタジー小説を読みすぎたせいか、何故か乙女ゲーム“魔法学園て恋と魔法とエトセトラ”の世界に転生してしまった白井優里です！というかこのゲーム、私ほとんどやったことがないんですけ…

孤独な少女と、どこまでも優しい少女の物語。 ※全18話の短編です。

第1部は、長い序章です。 本編は第2部からになります。 第3部は、自動車旅行・大学生活がメイン。 第4部は、子育て編 近くにいた幼馴染み（瀬里）は、尚弥（僕）の事を好きではなか…

人々はこの街を「境界の街」と呼ぶ。街全体が不思議な空気に包まれており、古いものと新しいもの、そしてどこか現実と幻想の境が曖昧な世界が広がっている。街に足を踏み入れるたび、普通の街…

　この頃学内で噂になっている真・学園七不思議を個人的に調べて回っていた式根梢(しきねこずえ)は、ある日「屋上の淑女霊」を目撃して撮影するために校舎の屋上に向かい、その出入口で宇宙…

いつかの時代、どこかの場所。青い世界で、貝は人になった。 彼らはヒトを喰らう――真珠は大人になった証だから。 黒真珠を吐く、貝の少年、オログ。 真珠を吐けない、貝の少女、テルネラ…

忘却のいうひと時の休息から目覚め、 男がたどり着いたのは賽の河原か。 石塔は崩され、再び振り出しへと戻る。 暗転か、流転か、捻転か、 混迷を極めた時、男は言った。 「俺の白ブリ…

　ウテルは足が不自由だったが、細工師として生計をたてる傍ら、笛を作ってはそれを吹き、村人たちの心の慰めとなっていた。 　「私」はそんなウテルから『お告げの鳥』の話を聞いていた。 …