「ポケット」を含む小説

『これで失礼いたします。』立ち上がろうとしたとき、隣に座っていた夫人の指がシャツを引いた。『もう行ってしまうの、何故もっと長くここに居てくれないの。』夫人の美しい顔が曇っても良い…

『いちめんの 銀世界にも よろこびを 星 輝きて 祝福あれや』 ◇短歌で綴る物語。 【カクヨムコン参加作品】短編。現代ドラマ・文芸部門にエントリー♪ ◇ 12/7〜毎日15:00…

『【三題噺 #43】「流れ星」「ポケット」「ブーツ」』によせて書きました。

私が昔から好きで聴いていたロックバンドのメンバーの訃報が続いています。 曲を聴くことが一番の追悼かと思い、それぞれの方の歌声、メロディ、言葉を改めて聴き直し、そして惚れ直してい…

通り魔は立ち去った。 公園のブランコに乗る者はもういない。 ----------------- 下記の自主企画用の書き下ろし。 ●柴田恭太朗さんの三題噺♯43【流れ星、ポケッ…

少し真面目風に、エッセイを三題噺風にでっち上げ…。主催者：柴田　恭太郎様 「流れ星」「ポケット」「ブーツ」での参加になりますm(__)m。 追記：言葉って難しい(゜-゜)追記２…

港から船でほんの十五分。 人口四百人弱の離島、桐島に作られた「世界一小さな公園」。 その公園は白い柵で囲まれた中に、シュロの木が一本と、ブランコがひとつ置かれているだけだった。 …

１話読み切りの連作です。 ショートショートで書いていた、 精霊のニナと小鬼のレイ、そして雷のアオの話をまとめました。 １０話まではショートショートのものと全く同じです。 １１話か…

僕は天体観測が趣味だ。星々を見ると大事な人を思い出すから。 ※三題噺の自主企画参加作品です。

詠んだ短歌とか俳句とかを、入れておく所です。 ※季語や字数などの規則にはまってないものもありますが、自由な作風として、お許しください。

11月でポケモン対戦を始めて一年が経過。対戦初心者の一年間の振り返り。

　俺の名前はドデカアタマ。 　マッチョで上半身裸でモヒカンである。 　2人の弟分と一緒に馬車を襲った。 　そこに俺達から馬車を守ろうとする謎の青年が現れた。 　「やんのかコラ」…

篠原修一郎が目覚めると、青い部屋に監禁されていた。ポケットには一本の青い鍵。

第１章のあらすじ 大手企業の玩具部門商品情報課に入社した清水響子は、通勤途中や同僚とのレストランでの食事中に異様な視線を感じるのであった。そのような中、宣伝部情報課から異動してき…

【ネタバレ有り】 今更ですが、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の感想を、ちょっぴりブラックにまとめました。

妹である京香の友達である佳奈は、よく俺をからかってくる。 昔から仲良くしてるだけあってその歴は長い。 そんな佳奈が家に泊まりに来た。 今日は金曜日。佳奈が帰るのは日曜日だと聞い…

　中学三年生の井上ひかりは、夏休みの水曜日、話したことのない坂東碧生と二人きりで図書当番をすることとなる。 　その坂東碧生は、学年一位の学力を誇る。初めは話しかけにくかったものの…

　海藤凍矢≪カイドウトウヤ≫は五年間勤めていた会社を退職後、転職活動もせず近所のパチンコ店でスロットを打つ毎日を送っていた。そんなある日、店の常連の男に刺されて死んでしまう。 　…