「もくじ」を含む小説

　さて、とある寺を詣でた私はおみくじと目を付き合わせた。寺におみくじなんてあるんだなと興味深い私。そこにある紙には？ 　実話をもとに書いたほぼノンフィクです。 　その結果は如何に？

KAC20236　お題「アンラッキー7」 書く時聴いていた曲：武満徹オーケストラ作品集5 またまたまた公園が出てきます。おみくじがテーマです。この「ケケケケ」と笑う巫女。気に入っ…

KAC2023の第６回お題「アンラッキー７」参加作品です。 ＜ミス・アンラッキー７＞ 運がいいとか悪いとか、それって結局これぐらいの違いかも知れません。 今回お題もあっていい…

ぼくたちは偶然が重ならなければ、手に入らない幸運を集めていた。指先に止まったてんとう虫、七つ葉のクローバー、七の目のサイコロ、当たりばかりの自販機、大吉のおみくじ。

ここは静岡県沼津市。お茶農家・香爽園《こうそうえん》の跡取り夫婦、向日葵と椿は仲良しバカップル。結婚2年目の二人の日常はゆったり穏やかで時々ほろり。二人の平和な日々はまだまだ続く…

“三年最後の席替えで、七組七番の席に座ると不運に見舞われる” やはりと言うべきか。不運気味な自覚のある俺は、最後の席替えで七番のくじを引き当ててしまった。

凶の字にはほんのわずかな者しか知らない秘義が隠されているのです。

暇人の木戸番小太郎と浪人昌良は、ある日金を出し合って富籤（とみくじ）を買う。一攫千金を夢見る二人だが、当然の如く外れて……。 ※KAC2023参加作品「アンラッキー7」 --…

私は同僚と共に、巷で話題の『数字おみくじ』を引きに来る。私が引いたのは上下逆さまに描かれている赤い7の数字だった。

　次々と不運に見舞われる主人公の青年。お陰で「月なし」という不名誉なあだ名がついた。 　ある日、神社でおみくじを引くと「凶」で――――。 --------------------…

日々の中のささやかな幸福。 飲み物の自動販売機のくじにあたった！ あたった……けど…… そこで学んだのは、ラッキー７には足が生えているということだった。

ある神社のお正月。そこでは人々がおみくじの列に並んでいた。誰もが自分の運勢を引き当てていると思っていたが、実はその籤（くじ）を引かせる仕事をしている何者かが存在していた。 これは…

趣味はVtuberの配信視聴とVRchatのただの会社員。 そんなただの会社員が、VRchat内で知り合ったのは、登録者数300万人超えの人気Vtuber河津桜 凛(かわづざく…

　人間のために尽くすのではない、徳を積むために善行を重ねなさい。そのための慈悲を覚えなさい。あなたにはそれだけの力があるのだから。 　母様がよく言っていた。 　私には未だに慈悲と…

なんでも暴力で解決する人、御神籤 凶（おみくじ きょう）。 異常気象の12月――バミューダにはびこる悪を討て！

こちらはKAC２０２３の第２回目の題材「ぬいぐるみ」をテーマにした賀来家の日常です。 今回は高校生の長男である、「賀来辰」の物語です。 ぴったり７７７文字で書いてみました。

弥生時代後期、紀元前一世紀の日本。 久慈島（くじのしま）と呼ばれていた九州の、 北部の里で平和に暮らしていた少年隼人は、 他邦の急襲により里を燃やされ、 家族と引き離される。 奴…

独自視点で書いてます。近況ノートに漫画も載せてるのでよろしければどうぞ。

雜賀航輔（さいがこうすけ）はライフセイバーとして働く青年である。 ただ、幼い頃からヒーロー系に憧れを抱いており、人助けを趣味として生きている。 そんな中、海で溺れる超絶S級美少女…