「しれない。」を含む小説

いとうみこと様主催の自主企画第３回　俳句でお題に挑戦「帰省」 今回は、無季自由律俳句で参加させていただきます。 「俳句もどき」になってしまっているかもしれませんが、 大目にみて…

故人を想うことは人間だからできる行いであり故人に対しての最大の敬意であると、住職は言った。 会話は出来ないかもしれない、それでも想い、伝え、決意することは誰にでもできるんじゃない…

20XX年7月の暑い夏の日の事。 ある一国が放った核により、第三次世界大戦の幕が切って落とされる。 主人公のエリーの住む国は、その標的となってしまった。 最悪だったのは、国の…

「ねえ、私のこと覚えてる？」 何気ない日常の中で、突如訪れる恐怖の瞬間。それに立ち会ってしまった青年の葛藤を描く物語です。

　秋月高校2年3組。生徒会副会長の佐藤陽太と、転校生の久遠沙織。 　正反対の性格の二人は、最初は反発し合うばかり。 　しかし、文化祭での協力、謎の落書き事件、体育祭での感動。 　…

あなたはもし、自分の大切な人と地球を天秤にかけられた時、 どちらを選びますか？ その人は、自分の家族かもしれないですし、あるいはもっと大切な人かもしれない。 その決断を、中学2年…

一ノ瀬は究極のデジタル音痴である。 彼は高度な電子機械を使うと高確率で異常動作を引き起こしてしまうという難儀な体質だった。 “何もしてないのに壊れた”は彼のためにある言葉なのかも…

ジャンルは問わない。とにかく今まで書いてきた or これから書く短編にすぐアクセスできるようにした場所。 恋愛ジャンルに指定したのは、おおよそが恋愛であるため。ただし例外はもち…

たまに吐くかもしれないし これで終わりかもしれない

Tanpen.jpに投稿した小説を転送

彼女はそのエメラルドグリーンの瞳をまっすぐ俺に向けて 「じゃあ私の勝ちだ」 そう言って、にこりと笑って 目の前の怪物に向かっていく。 そんな終わりを俺はどこか予期していたのかもし…

　私は常々思う。不謹慎だと思われるだろうけど、美学に不謹慎などあるのだろうか。私が、見たいのは人が死ぬ瞬間である。これほどまでに美しい「美」はないと思いたい。そんな私は、大学の卒…

短歌って面白い！と思ったので、習慣的につけていきたいと思います。 書いてみて思うのは私と言う人間はさやさや流れる静けさと言うより、おどろおどろしい皮肉屋なのかもしれない。改めて自…

再婚によってつながった姉弟。 引きこもりの弟は姉さんとだけ外出する。それはたぶん……。姉さんのことが……。 第3回こえけん参加作品。

南海トラフ巨大地震注意報を受け、ふと20年前に被災した時のことを思い出して書いてみました。防災・減災・避難準備ももちろん大事ですが気持ちの事を書いてみています。

過去どこかで公開していた文章（2014～）からのよりぬき好き勝手散文。（※あくまでイチ個人の見解です） 時期は飛び飛び。である・ですますブレブレ。 更新するかもしれないし、し…

私、エア。職業、神の牙。 唯一教会の名の下に、異なる信仰の存在を監視するのが私の仕事。 信仰を守る、と言えばちょっとかっこよく聞こえるかもしれないけれど・・ どうも貧乏くじな仕事…

そのしなやかな音に 身を任せるとき

透明人間になる奇病に罹ったよく喋る男と、何となく一緒にいる鍵開けが得意なだけの男が、盗みを働きながらキャンピングカーでアメリカの隅っこを逃げ回る話 第七回こむら川小説大賞、お題…

ある時、「僕」が悪夢を見ていたら、白い空間にたどり着いた。そこにいたのは赤い着物と長い黒髪に彩られた美しき女性。彼女はその白い場所を「夢世の果て」だと言った。 夢の中で繰り広げ…