「自分と自分」を含む小説

どこにでもある、言霊の羅列。 感じる人は立ち止まり、 そうでない人は風のように通り過ぎる。 そんなちっぽけな、作品集です。たぶん。

「マ・シェリ～ショウウインドウの中で動けない人形ではいたくなかった。」の少しあと。 Ｇ君の次なる仕事は『惑星カーチバーグに近いうちに起こるだろう騒乱をくい止めること』。 偽名で潜…

ふと、思いついたもの。

たまたま読んだ本の「カタルシス」が強烈すぎて、それを伝えたいという思いに駆られました。 それだけだとちょっと弱いかな、と考えて、創作活動を続けてきた自分の過去を振り返ったり、物語…

「そういえばあの人、最近見ないな…」大学時代に出会った、様々な人々。大学を去った人も少なからずいる。彼らがなにを思い、なんのためにそんな非合理な選択肢を選んだのか、改めて考えてみ…

煙と錆のにおいに満ちた、汚れた世界。公害によって、生まれついて欠損を抱える人々は身体中を機械化することでしか生きられない。 そんな世界に転移した男子高校生･アカリ(燈)と、機械へ…

食に当たり死んでしまった海老ヶ瀬 海斗は、ひょんなことから異世界に転生をする事になるが、どうやら体がおかしい。 体が伊勢海老になっていたのだ！！ さらに調理されると美味しくなる…

強い自分の特性を生かし、悪事を働く悪者を取っ捕まえる真っ直ぐで正義感溢れる元気な女の子。 そんな強い彼女だが、恋愛に関してはまるで奥手でめっぽう弱い。 ほとんど恋愛経験もない…

バーチャル空間〈フィルネット〉にアップロードされた“名無しのバックアップ”、ジョン。アップロードの過程で何らかのバグに見舞われ、記憶がない。 図書館〈フィルビヴロ〉司書のザケリア…

ぼっちのまりえちゃんが、友達をつくる話です。 今日も一人で、図書室にこもる。このままずっと、私は孤独なのだと思い込む。 『頑張ってきた』『やらなければならなかった』 幼いまりえち…

KAC参加作品です。 プラネタリウム解説員の星歌と、天文台研究員の空人。 天体、お星様大好きな仲良し夫婦の ちょっとすれ違いな、日常の一コマ。 以下のお話のシリーズですが、本作は…

大卒資格を目的に進学した上甲 律はある日の夜、1軒の図書館とその周域を囲む不思議な世界へ迷い混んだ・・・ ※投稿ペースはとても不定期になると思います。

おそらくは平凡極まりない僕が、僕なりの言葉で日々を語ります。 そんなに自信はないけど、自分のこと嫌いじゃない。 似たような”あなた”の、ちょっとした休憩所になりたくて、書いていま…

第一回こむら川小説大賞について、このネタの出所は何、とかそういうことは近況ノートかTwitterに書いていますし、私の自作解説とか需要ないのでは、とは思いましたが、とにかく自分自…

これは何故か変人と呼ばれる私の備忘録であり随筆であり日記です。 ある日私は天に問うた。 ――何故私は変人（他称）なのか？ 答えがあった。 ――そりゃ育てた人のせいだね絶対。 …

周りを見てごらん。 きっと、あなたはひとりじゃない。